講義では，学んだ知識が社会でどの用に活かされるのか，実践的なプログラミング事例とともに紹介し，身につけた知識を将来活かすことができるように心がけています．
研究では，「画像」を主役とした様々な研究を行っており，画像処理，AI画像認識，画像検査，データ分析，自律行動ロボットの作成などに取り組んでいます．
様々な画像処理・AI画像認識技術の基礎を学び，企業との共同研究を通じて実践課題に取り組むことで，構築から運用まで画像認識システムの実用化に関する幅広い知識と経験を得ることができます．
AI画像認識に関する様々な研究を行っています．世界初の画像認識レジシステム「BakeryScan」を開発し，全国のパン屋さんで使用していただいています．また，その応用展開として，細胞診断支援システムも開発しており，大量の細胞画像の中からガンの可能性がある細胞を見つけ出し，医師にその細胞の特徴とともに提示するシステムを開発しています．その他，様々な企業と共同で外観検査システムを開発しています．
各種IoTデバイスの制御と取得したデータの分析
カモミールの自動収穫ロボットを開発しています．GPS情報を用いた畑内の自律移動や，摘み頃の花を検出して位置を計測し，ロボットアームを制御してロボットハンドで摘み取る一連の機構を開発しています．カメラや様々なセンサの情報を統合して，キャタピラやロボットアームを自律制御することで，農作業の負担軽減に取り組んでいます．