学生実験において、学生が実験結果から考察を主体的に行えるように、実験計画や演習を順序良く設定することで、思考力を養える指導を心がけています。
研究では、鉄鋼や耐熱合金の力学特性と組織の関係について研究をおこなっております。
金属材料の力学特性を支配する因子やメカニズムについて学ぶことができます。
Ni基耐熱合金の高温での強度や変形についてメカニズムを研究しています。材料を薄板として放射光X線で結晶構造に由来するデータを測定しつつ、力学試験を行い両者の関係を調べています。Ni基耐熱合金は航空機エンジンに使用されており、重要な材料の1つです。力学特性を支配するメカニズムがわかれば、そのメカニズムから新たな材料開発に繋げられると考えられます。