47回夏期シンポジウム

テーマ:「粉砕の新たな展開と高度利用

−粉砕の基礎から新利用技術まで−

(講演募集)

 開催 201188()9(), 講演申込締切 422日(

 

開催日201188()9()

場 所ニューサンピア姫路ゆめさき 兵庫県姫路市夢前町置本432-56
TEL . 079-335-5551
 FAX . 079-335-5552  http://www.ns-yumesaki.jp/

   

趣 旨:粉砕は有史以来の非常に古い粉体操作であり、昔から粒子を細かくするためや表面積を増やす目的のために様々な鉱工業で粉砕が行なわれてきました。それに伴い、粉砕産物の粒子径分布や比表面積、粉砕に必要なエネルギーなどに関する多くの研究が行われてきています。しかし、近年,単に粒子径を小さくするだけではなく、粉砕によって粒子に新たな機能性を持たせたり、従来はあまり対象としていなかった生物系有機物の粉砕を行ったりすることに注目が集まってきています。例えば、粉砕機を反応器として用いるメカノケミストリー、バイオ燃料や医薬品、食品などを対象とした生物系有機物の微粉体化とそれによる高効率化や高機能化、さらに粉砕による粒子形状の制御とその応用など新しい粉砕の利用技術が研究され、実用化されてきています。本シンポジウムでは,このような新しい粉砕の展開や利用技術とそのために必要な基礎研究に焦点をあてて討論を行います。具体的には,「粉砕の新しい利用法や粉砕による粒子の高機能化技術」,「新しい利用法や粉砕による粒子の高機能化のために必要な粉砕の基礎研究」を中心課題として,粉砕現象と応用を議論する場にしたいと考えます。さらに,DEM法によるシミュレーションなど新しい解析方法を使って以前はブラックボックスだった粉砕機内部の解析や可視化が可能になってきていることも踏まえて,粉砕の新たな応用展開から粉砕現象の計測や解析などの基礎的解明までの幅広い内容を建設的に討論することにより,『粉砕の新たな展開と高度利用』に対する研究の現状を把握し、さらなる進化を目指したいと考えています。

本シンポジウムへ、粉砕に関係する幅広い分野の研究者・技術者の皆様方のご参加をいただき,様々な視点から活発な議論を行い、参加した皆様方の相互理解と交流を深める場となれば幸いです。なお,本シンポジウムの企画・運営については,本学会の「粉砕の高度利用研究会」が中心となって行います。

粉砕に関係する関連学協会の研究者・技術者を含めた多数の皆様方の積極的なご参加をお待ちしております。

 

世話人:鈴木 道隆(兵庫県立大),斎藤 文良(東北大多元研)

空閑 良壽(室蘭工大), 飯村 健次(兵庫県立大)

 

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講演種別:研究報告,研究速報,技術報告,技術速報,その他

発表形式:口頭発表

申込方法:添付の申込書にご記入のうえ,出来るだけE-mail(FAXまたは郵便でも可),お送り下さい。

申込締切:[講演申込締切]    422日(金)

         [講演要旨集原稿提出] 617日(金)

       (会誌特集号に投稿される方は,会誌用原稿を流用できます。注参照)

申 込 先:〒600-8176

     京都市下京区烏丸通六条上ル北町181 第5キョートビル 7

        粉体工学会 TEL.075-351-2318  FAX.075-352-8530 E-Mail: hptj@nifty.com

 

2012年の粉体工学会誌3月号に,「夏期シンポジウム特集号」を組みます。シンポジウムで発表した内容を論文,寄書,技術資料,解説等として掲載を希望される方は,改めて831日までに最終投稿原稿を事務局に郵送してください。投稿原稿に対しては学会所定の手続きが取られます。

 

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47回夏期シンポジウム講演申込フォーム

テーマ:「粉砕の新たな展開と高度利用

−粉砕の基礎から新利用技術まで−

1.申込日:2011年   月   日

2.種 別(該当に○印,あるいは該当以外を削除)

2-1 講演種別(研究報告・研究速報・技術報告・技術速報・その他)

2-2 希望講演時間:   分(プログラム編成で参考にします。目安:一般講演15分,

特別講演:40分,質疑は講演終了後,5〜10分)

3.題 名:

4.要 旨(100字程度):

 

 

 

5.氏 名(当日の発表者に○およびふりがな)

-1 勤務先(所 属):

-2 所在地:〒

-3 TEL.            FAX.        

-4 E−mail(連絡の手段として使用します)

7.使用機器:(液晶プロジェクター(パソコンは各自持ち込み)

8.夏期シンポジウム特集号に掲載を希望(する,しない)(論文,寄書,技術資料,解説,その他)