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機械系工学専攻/環境エネルギー工学部門

粉粒体工学研究グループ

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鈴木 道隆 教授 《粉粒体工学》
飯村 健次 准教授 《界面制御工学》
佐藤根 大士 助教 《微粒子工学》

教育・研究の内容

 我々の生活は食品、化粧品、医薬品、セラミックス、セメントなどの様々な粉粒体製品に囲まれています。粉粒体は粒子集合体であるために、液体、気体、固体と異なる独特の性質を示します。そこで粉粒体の物理的特性を測定する装置や測定方法の研究開発を行い、測定結果を粉粒体操作や装置の設計にどのように役立てるのかを研究しています。また、粉粒体工学や機械的分離、粉粒体物性などの教育を行っています。

最近の研究テーマ

(1) 粉粒体物性測定と粉粒体操作への応用
(2) 粉粒体粒子充填構造の研究
(3) 粉粒体工学へのX線CTスキャン装置の応用
(4) 流れ場における微粒子凝集体挙動のシミュレーション
(5) 反応を用いた粒子合成や表面改質

応用分野

(1) 粉粒体評価法、粉粒体装置の設計や操作トラブルの解決
(2) 粉粒体充填状態の計測・制御、高密度充填の達成
(3) 粉粒体のリサイクル技術開発
(4) 凝集粒子分散装置の設計・開発
(5) 機能性粒子の作製、表面への粒子精密配列技術

技術相談、共同研究等の可能な分野

[鈴木]
粉粒体工学,粉粒体充填、粉砕機、粉粒体表面改質、粒子形状測定
[飯村]
界面制御工学,微粒子製造, 離散要素法シミュレーション
[佐藤根]
スラリー評価、ケークレスろ過、粉体シミュレーション