兵庫県立大学 工学部・大学院工学研究科
ヘッドラインニュース <公開日:H24.11.06>

マテリアル・物性部門の三浦永理准教授が一般社団法人軽金属学会 第4回軽金属女性未来賞を受賞


第4回軽金属女性未来賞
受賞者 三浦永理君兵庫県立大学
表彰理由
三浦永理君は、主としてチタン合金を中心としたバイオマテリアルの開発に長年取組んでおり、最近では 高温酸化皮膜形成特性を利用したチタン合金の歯科応用に関する研究や、チタンと生分解性セラミックス や高分子材料との複合化によるインプラント材料の機能性向上に関する研究など、異種材料との複合化に よる機能性向上や力学特性の改善に関して成果をあげている。また、界面反応メカニズムが議論となって いたチタン/陶材焼付材料において、独自の実験手法で界面反応メカニズムと剥離部位を明らかにし、界面 への金被膜による反応相の成長抑制とそれによる耐剥離性の改善の可能性を示した。生体材料分野以外 では、航空機用複合材料の加工用アルミニウム/セラミックス傾斜機能砥石やマグネシウム基傾斜機能材 料の開発に携わるなど、軽金属分野への貢献度は高い。
男性研究者が多数の日本の大学において、精力的な研究活動を継続する女性研究者の一人であり、後 続の若手女性研究者にとって、ロールモデル的存在として今後ますますの活躍が期待される。
http://www.jilm.or.jp/society/images/contents/192/24prize.pdf