兵庫県立大学 工学部・大学院工学研究科
ヘッドラインニュース <公開日:H25.1.17>

物質系工学専攻の小林富成君・町田幸大助教・今高寛晃教授がJB論文賞を受賞

物質系工学専攻の小林富成君(現・自治医科大学)・町田幸大助教・今高寛晃教授の論文:Cell-free RNA replication systems based on a human cell extracts-derived in vitro translation system with the encephalomyocarditisvirus RNA が日本生化学学会誌The Journal of Biochemistry (JB) において平成24年度JB論文賞を受賞しました。この論文はThe Journal of Biochemistry (2011) Vol.150:423-430に掲載された論文で、著者らが独自で開発した試験管内タンパク質合成系(セルフリーシステム)を用いてRNAがPCRのように自己複製するという系を作り上げた、というものです。このシステムを用いると、任意のタンパク質をコードするRNAが翻訳されながら増幅するため、極微量のRNAからでもタンパク質を合成することができます。そのためこのシステムは新規なタンパク質合成系として注目を集めています。