
県大で学び,現在は企業で活躍する卒業生からのメッセージ
株式会社ニチリン 藤川麻美さん(化学工学専攻・2018年卒)

「社会人になって振り返る
工学部の魅力」

県大工学部を志望した理由,大学や大学院での学びやキャンパスライフについて,先輩達が語ります.
機械・材料工学科 材料コース 4回生 山内里穂さん

「工学部女子の生活」
機械工学専攻 博士前期課程2年 高橋朋花さん

「私のキャンパスライフ」

先生方に,自身の専門分野や研究の魅力,工学部を選んだ動機等を聞いてみました.
- 研究内容や担当科目
- 工学部へ進学した理由または研究者になった動機
- 中⾼時代の得意科⽬
- 苦⼿科⽬と克服⽅法
- 大学教員の仕事の魅⼒や学⽣さんへのメッセージ
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1.次世代パワーエレクトロニクスの新しい材料の研究および開発を行っています。担当科目は電気系基礎実験や電気回路演習
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2.子供頃から研究者はカッコイイと思いつつ、工学部へ進学し、研究者になった。
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3.得意科目:物理、音楽、英語
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4.苦手科目:歴史、体育(運動神経が悪くて、克服できませんでした)
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5.大学で自由に研究ができるのは一番魅力的などころで、またいろんな研究者と共同研究できたり、様々な研究を行ったり、様々な可能性を発見するのはすこっく楽しいです。学生時代で将来自分がやりたいことが見つかったらいいかなと思います。
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1.研究テーマは多孔質触媒材料開発と水素生成反応への応用,担当科目は情報処理基礎、化学実験 |
2.モノづくりに興味があり工学部に進学し、研究を進めていく中で浮かんだアイディアをもっと試したいと思い研究職に就きました。 |
3.得意科目:数学、化学 |
4.苦手科目:歴史 テスト前だけ頑張って暗記していました。時代背景等も勉強してれば興味を持てたのかなと思います。 |
5.大学教員の仕事をしている中で、主体的に研究ができること、様々な発見ができること、成功した時の喜びを学生さんと分かち合えることに魅力を感じています。大学では様々なことに挑戦できるので大学でどんなことをしたいか考え、実りのある大学生活がおくれるよう頑張ってください。 |
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1.海水を原料とした安全でクリーンな夢のエネルギー「核融合発電」について研究を行っています。工学部の授業では「基礎電気電子計測」や「電気工学思考型実験」等を担当しています。 |
2.理科が大好きだったので高校でも理系を選択しました。大学で楽しそうに研究について語る教授の姿を見て憧れを抱き研究者を志すことにしました。 |
3.得意科目:国語、美術 |
4.苦手科目:体育(克服できてません…) |
5.誰も答えを知らない問題に取り組むことが研究なので、悪戦苦闘の毎日ですが、新しい発見をした時や成果が論文として形になった時はとても嬉しいです。興味がある学生さんは是非研究の世界に飛び込んでほしいと思います。 |
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1.専門分野は金属材料学.歯や骨の治療に使うチタン合金やマグネシウム合金,その複合材料の研究を主にしています.担当科目:結晶塑性学や材料工学実験 |
2.誰も知らない謎を解き明かしたいし,新しい物も作り出したい,と工学部を選択.便利な機械や道具もすべて物質で出来ている,物質こそはすべての基本でしょ!と材料工学科に.キラキラして強くて色々な所に使われて凄いじゃん!と金属工学を選択.学部→大学院と進むうち,研究って大変だけど楽しいな,と研究者を志すようになりました. |
3.得意科目:美術,音楽,英語,国語,化学 |
4.苦手科目:体育(絶望的),地理(世界史を選択しました) |
5.こんなもの出来ないかな?と考えた材料を作り出せたり,作り出せなかったり.やればやるほど知らないことや解らないことばかりになりますが,面白い物が出来たときや,新しい事が解った時はたまらなく楽しいです.学生さんの成長も励みになります. |
企画・作成
主催
兵庫県立大学工学部 ダイバーシティ推進室工学分室
共催
兵庫県立大学 ダイバーシティ推進室
兵庫県立大学 ダイバーシティ推進室工学分室
*兵庫県立大学工学部では,まだまだ少ない女子学生の工学部進学を促進し,優れたエンジニアや研究者の卵達の育成に積極的に取り組んでいます.
女子学生特別推薦入試や,オープンキャンパス企画「女子高生のためのサマーCafé」,在学生対象の「キャリアカフェ(年2回)」等,色々な取り組みを行っています.