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物質系工学専攻-物質が拓く世界

物質系工学専攻では、21世紀における多くの未開拓な学問分野を視野に入れて、「現象に対する革新的な理解」および「新たな現象の創成と制御」に対する知の涵養という理念のもとに研究・教育を推進します。平成16年度より、従来の応用化学と材料工学の2部門体制を改め、学部・大学院一貫教育を中心とする「合成・バイオ」、「物質・エネルギー」、「マテリアル・物性」の3部門に再編します。

■ 合成・バイオ部門
基礎有機化学反応の展開による精緻な合成法や分析法を修得します。それにより、有機材料、高分子材料並びに生体材料に関わる新規で高機能な物質をデザインし合成できる能力を有する人材を育成するための教育・研究を行います。

■ 物質・エネルギー部門
物質の持つ巨大な自由度を開拓して、従来なかった新しい機能を持った構造体を創成するための基本原理を修得します。

■ マテリアル・物性部門
物質の究極的な性質とその利用法を習得します。その理解のもと、物質の構成要素である原子や分子を組合せ、特殊な機能を持った構造体とするナノテクノロジーに関する創造的人材を養成するための教育・研究を行います。

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