工学部・大学院工学研究科トップ > 物質系工学専攻 > 研究グループ一覧 > 金属物理学研究グループ
物質系工学専攻/マテリアル・物性部門

金属物理学研究グループ

菅 誠一郎 教授 物性理論
鈴木 隆史 准教授 物性理論,計算科学

■研究の詳細については、こちらをご覧ください。
⇒金属物理学研究グループホームページへ

教育・研究の内容

教育面では、固体物性論、固体物理学などの講義を行っている。研究面では、量子力学、統計力学を用いて、物性物理の基礎と応用に関する理論研究を行なっている。 近年、理論研究と実験研究の緊密な協力により、物性物理は活発に研究が行なわれている。 私たちは、強く相互作用をする電子系、および磁場中の低次元量子スピン系などで見られる興味深い現象をミクロな視点から解明することを目的として研究している。最近では、光格子中の冷却フェルミ原子系で見られる超流動‐絶縁体転移や新奇な超流動状態などに関する研究も行なっている。

最近の研究テーマ

(1) 多軌道を有する相関電子系における秩序状態
(2) 光格子中の冷却フェルミ原子系の研究
(3) 磁場中の低次元量子スピン系のNMR緩和率とダイナミクス
(4) ランダムポテンシャル中での近藤効果
(5) ランダムポテンシャル中での近藤効果

応用分野(番号は研究テーマに対応)

 (1) 量子ドットを介した輸送現象に現れる多体効果
 (2) 磁場中の量子細線におけるコンダクタンス
 (3) ヘテロ接合界面の2次元電子系における共鳴ラマンスペクトルの解析

技術相談、共同研究等の可能な分野

冷却フェルミ原子、動的平均場理論による量子多体問題の解析

■研究の詳細については、こちらをご覧ください。
⇒金属物理学研究グループホームページへ