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せん断流れによる凝集粒子分散のコンピューターシミュレーション結果
粉粒体工学研究室の概要
どんな研究をしているか
小麦粉、塩、砂糖、調味料などの食品、化粧品、医薬品、セラミックス、セメントなど我々の生活は様々な粉や粒から作られた製品に囲まれています。このような粉粒体は多数の粒子の集合体であるために、液体、気体、固体と異なる独特の性質を示します。そのために粉粒体の物理的特性(粒子径,粒度分布,粒子形状,比表面積,密度や、せん断、圧密、引っ張りなどの力学物性など)を測定する装置や測定方法の研究開発が必要です。さらに測定結果の粉粒体操作への応用も含めて研究しているのが粉粒体工学講座です。また、機能性を持った粉粒体の作製やその利用、シミュレーションなどの研究も行っています。
どのように役に立つか
粉や粒は独特な性質を持つために、付着、飛散、閉塞などを起こしやすく、生産工程でのトラブルの大きな原因となっています。粉粒体の物性測定は、このようなトラブルを未然に防止し、粉粒体操作(貯蔵,輸送,充填など)の最適化を行うための基礎研究として役立っています。さらに、より良い操作性や機能性を持つ粒子を作るためには粉粒体の性質をどのように変えれば良いかの検討をするための指針としても粉粒体物性測定は重要です。
▼2010年度粉粒体工学研究室メンバー

最近の研究テ−マ
粉粒体のランダム充填粒子配列構造解析
ナノ粒子を用いたガラスの表面改質
粉粒体工学におけるX線マイクロCTスキャン装置の利用
高炉スラグ粒子の有効利用
流体中の微粒子凝集体挙動のコンピューターシミュレーション
静電紡糸法を用いた繊維状微粒子の製造
ゾルゲル法を用いた機能性微粒子の製造