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教員詳細

藤原 閲夫 [ふじわら えつお]
教授|工学博士
メールアドレス fujiwara@eng.u-hyogo.ac.jp
藤原 閲夫

研究テーマ:”雨垂れ石を穿つ”の実用化

 ”雨垂れ石を穿つ” どんなに小さな力でも、根気よく続けていればいつか成果が得られることのたとえですが、私たちは100気圧以上の高気圧と高速で、人工的な雨垂れ「パルスジェット」で他の方法では出来ない表面加工と研磨の研究を行っています。日本でも、世界でもOnly Oneの研究です。応用例として、ガラスの細溝微細加工による医療検査器材への応用などを想定しています。
 ジェットではなくなぜパルスジェットでしょうか?
 水ジェットによる切断はよく知られています。しかし、その切断面はザラついていることをご存じでしょうか。なぜでしょう?ジェットが加工面に衝突したときの衝撃音波がジェットの流れを乱すのです。 加工面の形状がジェットの流れを乱す。これがザラついた加工面の原因と言われています。流れが途切れるパルス加工によってきれいな加工表面を実現しています。
 私たちは高周波パルス電気回路の自作など、Only Oneの研究には沢山の自作装置が使われています。物作りを大切に、電気と水と機械を融合した研究を進めています。

  • 直径0.2mmの雨だれを一秒間に10万個高速製造

    直径0.2mmの雨だれを一秒間に10万個高速製造

  • ガラス板に微細溝加工を施した一例

    ガラス板に微細溝加工を施した一例