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教員詳細

武尾 正弘 [たけお まさひろ]
准教授|博士(工学)
メールアドレス takeo@eng.u-hyogo.ac.jp
武尾 正弘

研究テーマ:バイオテクノロジーで分解する、生産する、測定する!

 バイオテクノロジーは物質生産から環境浄化まで幅広い分野で活用されています。私は、以下の3つの分野で研究を展開しています。

(1)微生物を用いた化学物質の分解と環境浄化
農薬や環境ホルモンなどの有害化学物質の分解の仕組みをタンパク質やDNAのレベルで理解し、その機能を実際の土壌や水の浄化に役立てる研究をしています。インド・中国と国際共同研究を展開しています(http://www.jst.go.jp/inter/sicp/country/india.html)。

(2)キチン・キトサン系バイオ凝集剤の微生物生産
現在研究中の細菌は、酢酸を基質に増殖し、培養液中に水の濁りを浄化する凝集剤を生産します。この凝集剤の成分はカニ殻の主成分であるキチン・キトサンとほぼ同じです。代謝工学という技術を使ってこれを高生産する研究を行っています。この研究は、文科省・地域イノベーション戦略プログラム(http://www.hyogo-water.com/outline/u_hyogo.html)の下で実施しております。

(3)マイクロリアクターを用いたELISA高感度分析機の開発
マイクロリアクターと言う非常に小さな反応装置を使って、手に持てるサイズの高感度分析機の開発を手がけています。農薬等の化学物質の分析はもちろんですが、ホルモンや癌マーカー等のバイオマーカーの分析にも適用できます。
兵庫県COEプロジェクト推進事業
https://web.pref.hyogo.lg.jp/press/20140718_ea0d6db3c009a8b349257d19000aaf05.html)で実施しています。