学部・研究科案内

流体計測研究グループ

専攻 化学工学専攻
参加者 氏名 職名 専門分野
伊藤和宏 准教授 流体力学、混相流、伝熱流動、水理学
     
     
     
     
教育・研究の概要

 流体と計測をキーワードに、エネルギー問題に着目した研究活動を行なっています。下に示した研究テーマ以外にも、「微細藻類からバイオディーゼルを生産する技術に関する研究」や、「MEMS技術を応用した沸騰伝熱促進に関する研究」、「液体自由界面に発生した波の高精度測定」などにも取り組んでいます。産学連携にも力を入れており、企業からの要望や学生の興味に応じて、幅広く研究テーマを受け入れています。

主な研究テーマ(1) タイトル

バイオメタンガス利用に向けた下水汚泥の消化促進

説明

 地産地消のクリーンエネルギーとして下水汚泥からのバイオメタンガスに着目し、減圧浮上濃縮方式に蒸気エジェクタを適用して安価で高効率な濃縮装置を開発しています。

主な研究テーマ(2) タイトル

CAD/CAEツールを用いた熱流動解析

説明

 第二世代バイオエタノール精製の前処理では木質バイオマスの粉砕が重要であり、これにボールミルなどを適用することが検討されています。このような機器の除熱設計を支援する目的で、CADソフトウェアのCAEアドインを用いて熱流体解析を行っています。

主な研究テーマ(3) タイトル

光応答性ミセルを用いた非ニュートン流体の性質

説明

 高分子添加による流体摩擦低減効果のメカニズムを解明するため、紫外線によって粘性が変化する新しい機能性流体を用いて、非ニュートン性流体の性質を調べています。

応用分野

・バイオマスからの新エネルギー創出、メタン発酵(水処理、廃棄物処理などにも関連)
・蒸気を用いた水熱反応・可溶化(殺菌・消毒などにも関連)
・複雑性流体・粘弾性流体(インク、塗料、食品、化粧品、生体流などにも関連)
・CADによる装置設計、システム設計

技術相談、共同研究等の可能な分野

[流体に関する実験・計測]
配管内の速度分布計測や、流動・伝熱に関する実験装置の設計・試作、流れの可視化など
[CADを使った流動解析]
CADによる簡単な装置設計、また、それを用いた流動・伝熱に関する数値シミュレーションなど