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平成30年度第3回次世代分散型エネルギーセンター セミナー

日時:平成30年12月14日(金)15時00分〜16時45分
場所:5号館 2階 5202号室

【第1講演】
発表者: 柿部 剛史
演題: イミダゾリウム系イオン液体の高電気化学安定化とリチウム二次電池への適用
発表要旨:イオン液体は100℃以下に融点を有する液体状態の有機塩であり,比較的粘性が低く,高イオン密度であることから蓄電デバイスの電解質として期待されている.我々は高い電気化学安定性,電極材料への不可逆的な挿入の抑制,優れたサイクル特性による,効率的なLiイオン輸送を達成を目標にした代表的な陽イオンであるイミダゾリウムイオンの構造を設計した.本講演では,合成したイオン液体をLiイオン二次電池へ適用した結果を中心に報告する.

【第2講演】
発表者: 宮原 雄人先生(京都大学大学院工学研究科 助教)
題目:ペロブスカイト構造を有する複合アニオン化合物の酸素電極触媒活性
発表要旨:アルカリ溶液中における酸素電極反応は,金属―空気二次電池やアルカリ形燃料電池,アルカリ水電解といった次世代エネルギー変換デバイスに利用されている.この反応は非常に遅いため,遷移金属酸化物を中心とした低コストで高活性な触媒の探索が精力的に行われている.しかしながら,これまでの研究のほとんどはカチオン元素の種類および組成に着目したものであり,アニオン元素に着目した研究は少ない.本講演では,層状ペロブスカイト酸塩化物などの複合アニオン化合物の酸素電極触媒活性について発表する.

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