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[情報通信]

人と自律システムの協働に向けた人間理解とインタラクション設計

大学院工学研究科 電子情報工学専攻 准教授 山添 大丈

自律システムの高度化に不可欠な人間理解技術と、協働に基づく訓練支援・行動変容のためのインタラクション設計。

コミュニケーションロボットや清掃・搬送ロボット、自動運転車などの自律システム/スマートシステムと人との協働を目指し、その高度化に不可欠な人間理解技術として、集中・興味の推定やロボット動作に対する印象評価(人はどう感じ、どう反応するか)に取り組んでいます。さらに、協働を通じた人への支援に向けて、VRシミュレータやロボットを用いた訓練支援や行動変容のためのインタラクション設計も進めています。

背景

コミュニケーションロボットや清掃・搬送ロボット、自動運転車などの自律システムが社会に普及してきており、人が同じ空間で協働する機会も増加しています。こうした人と自律システムの協働においては、システムが単にタスクを遂行するだけでなく、人の行動や内部状態を理解し、さらにその振る舞いを人がどのように解釈するかを踏まえて、適切に振る舞うことが求められます。

詳細

協働に向けた基盤技術として、顔映像や視線を用いた集中・興味の推定、周囲環境と視線の関係に基づく視認(対象を認識したかどうか)の推定、ロボット動作に対する印象評価など、人の内部状態や受け止め方を理解するための人間理解技術の研究を進めています。さらに、協働に基づく人への支援に向けて、VR緊急走行シミュレータの開発とそれを用いた運転行動の計測とスキル評価や、心理戦を伴うゲームにおけるロボットアームの動作設計、エンジン音操作による暗黙的な行動変容を利用した安全運転支援などのインタラクション設計も進めています。

展望

今後は、基盤技術の研究を深化させるとともに、自律システムとの協働による人の支援などの応用について研究を進め、人と自律システムが自然に協働できる枠組みを目指します。

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大学院工学研究科 電子情報工学専攻 准教授 山添 大丈

researchmap
https://researchmap.jp/hyamazoe

研究者情報

研究情報
ジャーナル Adjunct Proceedings of the 17th International Conference on Automotive User Interfaces and Interactive Vehicular Applications (AutomotiveUI '25)
タイトル Preliminary Study on Implicit Driving Behavior Modulation via Engine Sound Modification
著者 Sota Inoue, Akira Utsumi, Hirotake Yamazoe
URL https://dl.acm.org/doi/10.1145/3744335.3758488

研究者マップ

兵庫県立大学工学研究科が提供できる最先端の研究成果・高度な技術リソース/ノウハウなどをご紹介します。共同研究や受託研究や技術相談などを通じて、新しいアイデアや技術を共に生み出し、未来を共創するパートナーをお待ちしております。

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