学生実験、演習では、学生が興味を持ち主体的に取り組めるように心がけています。研究では、遷移金属酸化物とシリコンの融合による新物性探索とデバイス開発を行っています。半導体デバイスの高機能化だけでなく、健康・医療応用の貢献も視野に入れています。
技術者として有益な薄膜作製技術とその評価/解析技術を学べます。放射光施設ニュースバルやSPring-8を利用した高度X線実験技術、ナノ~マイクロサイズの加工技術も身に付きます。
金属酸化物とシリコンを組み合わせることで、新たな物性の創出と、その性質を利用したマルチ機能電子デバイスの開発を行っています。 遷移金属酸化物の電子相関性を利用し高度X線分析で物性を解明することで、新機能なシリコン電子デバイスの開発を目指しています。シリコン以外の材料を取り入れることで、省電力化、高機能化、高性能化、省資源化が期待され、幅広い分野での技術革新が見込まれます。