研究活動では、生徒に「実験が楽しい!」と感じてもらえるような環境作りに努めており、ディスカッションを繰り返しながら、一緒に実験装置の開発から解析まで幅広く取り組んでいます。生徒の卒業後の活躍を見据え、研究活動を通して専門知識はもちろん自主性・問題解決能力の向上を目指しています。
動的な摩擦現象における分析手法およびメカニズムの解析技術
樹脂材料における摩擦のメカニズムを研究しています。一般的に、樹脂材料は金属材料と摩擦メカニズムが大きく異なると言われていますが、その詳細は明らかにされていません。これを明らかにすることで、金属材料の代替品として、軽量で摩擦に強く、耐摩耗性にも優れた樹脂材料の実用化を促進することが可能となり、SDGsにも大きく貢献できると期待されます。