図1はキーボードから入力した文字列に含まれる大文字の数を表示するプログラムの一部である.このプログラムを完成させよ.
なお,{{scanf}}を使うとスペースを含む文字列を入力した場合,スペースの手前までしか読み込まないので動作確認の際に注意すること.
図1 プログラムの一部
図2に実行例を示す.
Input: {{aBcDe}}
2 capital(s)
図2 実行結果({{aBcDe}})
ヒント
- (A) 文字列を入力するときの%○は何か.教科書P119を参照.
- (B) 開始時は{{i}}の値を指定し,終了条件は{{i}}番目の文字が{{\0}}かどうかで判定する.
- (C) 大文字は連続した範囲にある.範囲の始まりと終わりはASCIIコード表(教科書の巻末)を参照すること.
なお,条件式に文字に対応する数字を書く必要はなく,'文字'のような表記で数字と全く同じ意味になる.
図3 for文にヒントを追加したプログラムの一部