2成分粒子充填層空間率推定モデル計算


計算プログラムの起動とデータ入力

エクスプロラーなどで、2成分粒子ランダム充填層空間率推定モデルの実行ファイルCALVOID2.EXEを見つけ、ダブルクリックして立ち上げます。すると左図のような画面が表示されます。そこで粒子1の粒子径、粒子1を単独で充填した際の空間率の実測値、粒子2の粒子径、粒子2を単独で充填した際の空間率の実測値の順に入力していきます。

データ入力の終了と計算

左図のように粒子1の粒子径、粒子1を単独で充填した際の空間率の実測値、粒子2の粒子径、粒子2を単独で充填した際の空間率の実測値の入力が終わるとデータはこれで良いですか?と聞いてきますのでよければ「はい」をクリックすれば計算が行われます。「いいえ」をクリックすればデータ入力に戻ります。

計算結果の保存

入力データに基づいて計算された粒子1の混合分率に対する2成分粒子層の空間率の計算結果と最小空間率を示す混合分率ならびにその際の空間率の値が表示されます。この結果を保存するかどうかを聞いてきますので「はい」を選べばファイル名入力画面が表示され、入力データ名に適当なファイル名を入力してください。保存する際のファイル名は英数字8文字以内(漢字や平仮名なら4文字以内).csv(たとえば2-data.csvや2成分.csv)としてください。 OKをクリックすれば保存されます。 「いいえ」を選べば、次の計算結果の印刷に移ります。

計算結果の印刷

この計算結果を印刷するかどうかを聞いてきます。「はい」を選べば接続されたプリンタで入力データと計算結果が印刷されます。「いいえ」を選べば次の計算の続行、中止選択に移ります。

計算の続行、中止

このCALVOID2.EXEを使った空間率推定計算結果を続けるか、中止するかを聞いてきます。「はい」を選べばはじめのデータファイル入力状態に戻ります。「いいえ」を選べばプログラムの実行を中止し、「中断しました。CALVOID2.BAS[73行]、任意のキーを押してください」と表示されますので、任意のキーを押せばプログラムが終了し、空間率計算のWindowが消えます。

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