ABA型トリブロック共重合体の合成

水 溶液中でポリマーがpHや温度などの刺激によって構造や性質の変化することで、分散剤や凝集剤などへの利用が可能である。そこで、と温度両方に応答可能な pH応答性のAブロックと、温度応答性のBブロックで構成されるABA型トリブロック共重合体をリビングラジカル重合法により合成した。得られたポリマー のpHや温度に対する挙動を調べている。
上のようなポリマーでは、低温・アルカリ性では単一ポリマーとして水に溶解するが、低温・酸性ではネットワーク構造になり粘度が増加し、温度を上昇させると凝集してミセルを形成すると予想される。


【メンバー紹介に戻る】

【ホームに戻る】