溶液に溶けている有用な物質を結晶として取り出したり、作り出したるする操作・装置を研究しています。それは、現在ほとんどの生産技術で欠くことのできないで大事な現象でもあります。結晶を作り出すことは簡単にできますが、厳密に同じものを作ることは生きている生物と同じで困難で、このことが晶析が芸術と言われている所以です。しかし、溶液熱力学、高圧力科学、移動現象論を基礎に置いた化学工学により、結晶をコントロールできる技術開発を行っております。
具体的には、バイオ燃料の生成法、高圧力電池などの開発につなげております。
鉛電極上も硫酸鉛の粒度における高圧力の影響
ノボザイム酵素によるBDFの生成操作法