専攻 | 電気物性工学専攻 | |||
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参加者 | 氏名 | 職名 | 専門分野 | |
古谷 栄光 | 教授 | 医療制御システム、制御工学 | ||
東 欣吾 | 助教 | プラズマ工学、パルスパワー工学 | ||
星野 光 | 助教 | 電力エネルギーシステム、制御応用 | ||
教育・研究の概要 | 電気回路、制御工学、システム最適化、レーザー応用、プラズマ利用、計測技術など電気エネルギー関連応用技術について教育と研究を行っています。制御技術と電気エネルギーを社会に役立てる実用性の立場から、医療システム、電力システム、硬質膜成膜装置などの開発に取り組んでいます。 |
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主な研究テーマ(1) | タイトル | 生理状態の制御システムに関する研究 |
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説明 | 手術や治療による患者の負担を軽減することを目的として、患者の生理状態を適切に維持するための自動制御システムの開発を行っている。また、患者の状態を正確に把握することを目的として、脳波や心電図などの生体信号に基づく状態推定法の研究も行っている。 |
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主な研究テーマ(2) | タイトル | パルスパワー技術を応用した薄膜形成技術に関する研究 |
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説明 | パルスパワー技術は一時的に蓄積した電気エネルギーを瞬時に放出させ、瞬間的に大電力を生じさせる技術である。この技術を用いて低ガス圧力下でプロセスプラズマを生成すると従来に比べ高密度のプラズマが得られる。本研究では主に物理的蒸着法で使用されるマグネトロン放電やペニング放電をパルス駆動し、イオンの効果が大きいプロセスプラズマの生成・制御技術の確立を目指す。また、それらに適したパルス電源の構築を試みる。 |
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主な研究テーマ(3) | タイトル | 電力エネルギーシステムの解析と制御 |
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説明 | 電気や熱を供給するエネルギーシステムの高度利用のためのシステム制御技術について研究している。具体的には、電力系統や地域熱供給システムなど異なる種類のエネルギー供給ネットワーク間の結合を考慮した統合的な解析および制御手法を開発している。また、これらのインフラネットワークを維持するための料金体系とその安定性について研究している。 |
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応用分野 | ○医療における制御システム |
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技術相談、共同研究等の可能な分野 | [古谷] |