電子情報工学専攻博士前期課程1年生(当時学部4年生)の大久保昂君が、3月13日に東洋大学で行われた、第62回応用物理学会春季学術講演会において、講演奨励賞を受賞しました。受賞した講演タイトルは 「Pb(Zr,Ti)O3薄膜と感光性樹脂の積層構造体作製とその評価 」(共著者:神田健介、藤田孝之、前中一介)で、柔軟な感光性樹脂を高性能な圧電薄膜と組み合わせることで、製造プロセス適合性を有したまま大変形に強い微小可動構造体を作製することに成功したものです。9月に行われる、応用物理学会秋季学術講演会において、授賞式および受賞記念講演が行われる予定です。