化学工学専攻博士前期課程2年生の中村拓也くんが2016年6月17日、東京工業大学にて開催されたThe 6th Asian Conference on Adhesionにおいてベストポスター賞を受賞しました。同年次大会での65件のポスター発表の中からポスターの出来、説明の明快さ、質疑応答力に優れる5つの発表にベストポスター賞が与えられました。中村拓也くんのポスター発表タイトルは”Analysis of internal structure of silicone PSA using pulsed NMR and AFM” (共著者:萩原誠太郎、浦濱圭彬、岸肇)というもので、優れた低温粘着特性を有するシリコーン系粘着剤組成物の内部構造を明らかにする新しい解析手法を提案し、相構造と粘着特性との関係を議論したものです。同学会の懇親会にて授賞式が行われました。