応用化学専攻博士前期課程2回生の小原由希さんが、2017年8月27日~9月1日に京都大学吉田キャンパスで開催された国際学会のIUMRS-ICAM2017(The 15th International Conference on Advanced Materials)において、Langmuir賞を受賞しました。この賞はアメリカ化学会(ACS)の界面・コロイドに関する学術誌Langmuir(インパクトファクター:3.833)から厳正な審査を受けて贈られたものです。受賞したポスター発表の講演題目は「Incorporation and Release Behavior of Guest Molecules by pH-responsive Polyion Complex Vesicles」(小原由希、中井啓太、石原一彦、遊佐真一)で、効率良く細胞内に抗がん剤を送達するための革新的システムに関する報告です。この受賞記事はACSのTwitterでも紹介されます。