平成30年5月26-27日に熊本大学において行われた軽金属学会第134回春期大会にて材料・放射光工学専攻修士1回生の田中芹奈さんが優秀ポスター発表賞を受賞しました。 この会議では、軽金属材料に関する研究発表が行われ、特に独創性や質疑応答に優れた発表に本賞が授与されました。 受賞した講演題目は「Al-Mg-Si合金における自然時効によるクラスタ形成過程の軟X線XAFS測定」であり、自動車用アルミニウム合金中に形成されるナノクラスタの構造の時間変化をSPring-8放射光を用いて行い、その結果を第一原理計算により解析した研究です。