平成30年9月19-21日に東北大学において行われた金属学会 2018年秋期(第163回)講演大会にて材料・放射光工学専攻修士1回生の田中芹奈さんが優秀ポスター賞を受賞しました。 この会議では、構造用金属材料をはじめとして機能材料なども含む幅広い材料に関する研究発表が行われ、全体で259件のポスターエントリーの中から、特に独創性や質疑応答に優れた発表に本賞が授与されました。 受賞した講演題目は「Al-Mg-Si合金における自然時効によるクラスタ構形成挙動の軟X線XAFS測定」であり、自動車用アルミニウム合金中に形成されるナノクラスタの構造の時間変化を、SPring-8を用いて行った研究です。