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材料・放射光工学専攻 博士前期課程2回生の蓑田和樹君が日本鉄鋼協会第177回春季講演大会第49回学生ポスターセッション最優秀賞を受賞
材料・放射光工学専攻修士2回生の蓑田和樹さんが平成31年3月20日~3月22日に東京電機大学において行われた
日本鉄鋼協会第177回春季講演大会第49回学生ポスターセッションにおいて最優秀賞を受賞しました。この学会は
鉄鋼技術に関する最も権威ある会議で、全体で70件のポスターエントリーの中から、最も独創性や質疑応答に優れた
発表として、本賞が授与されました。受賞した講演題目は「1500MPa-30%超高強度高延性5%Mnフェライト+オーステナイト鋼
の作製とその力学特性発現機構の放射光解析」で、1500MPaという超高強度でありながら全伸び30%という高延性を
実現できる金属組織を創製し、その優れた強度、延性発現機構をSPring-8放射光を用いて明らかにしたものです。