令和元年11月1-3日に東京農業大学において行われた軽金属学会 2019年秋期(第137回)講演大会にて材料・放射光工学専攻修士1回生の吉川友貴 君が優秀ポスター賞を受賞しました。 この会議では、軽金属材料に関する研究発表が行われ、全体で77件のポスターエントリーの中から、特に独創性や質疑応答に優れた発表に本賞が授与されました。 受賞した講演題目は「In-situ XRD測定を用いた析出強化型Mg合金における引張変形中の活動すべり系の評価」です。本研究は、軽量構造材料であるMg合金の機械的性質を大きく左右する活動すべり系の種類をSPring-8放射光を用いた新しい評価手法によって調べ、析出粒子が与える影響を明らかにしたものです。