電子情報工学専攻小橋教授らの研究が、令和元年11月1日から5日に電子科技大学(中国成都)で開催された第6回先端計算知能と知的情報に関する国際ワークショップ(IWACIII)において最優秀発表賞を受賞しました。
この会議では、最先端の計算知能の理論と応用について研究討論を行うものです。受賞した講演題目は「放射線治療における臓器変形の定量化」で、がんの放射線治療の副作用と生じる周辺臓器の変形を治療前後のMR画像の画像解析により
定量化する手法を提案した研究で、これにより患者が効果的にかつ安全に放射線治療を受けることを推進します。
共同受賞者の、アブディ ムナフは、HUMAP(兵庫・アジア太平洋大学間ネットワーク)での交換留学生、マハディ ファハド パーベックは文科省の国費外国人留学生です。本研究は神戸大学との共同研究の成果です。