化学工学専攻修士2回生の西山和人君が令和元年12月13日に行われた日本鉄鋼協会・日本金属学会関西支部鉄鋼プロセス研究会
・材料化学研究会令和元年度第1回合同研究会において優秀発表賞を受賞しました。全体で38件のポスターエントリーの中から、
特に優れた発表に本賞が授与されました。
受賞した講演題目は「Cr-B系合金の酸化経路に沿った起電力測定とその結果に基づくCr-B2成分系の標準生成ギブズエネルギーの決定」
で、固体電解質を用いた酸素濃淡電池の起電力変化を用いてCr-B合金の酸化過程をその場観察し,その結果からCr-B2成分系の相平衡を明らかにしたものです。