住友 弘二Koji Sumitomo

教授｜博士（工学）

[mail] sumitomo@eng.u-hyogo.ac.jp

機械・材料工学科 材料コース
材料・放射光工学専攻 半導体・バイオ材料学研究グループ

講義では，ものごとの本質を理解することを目指して基礎から学びます。研究では，物理・化学・生物の融合領域に挑みます．学生の自主性を尊重し，自ら調べ，考えることを重視します。

ナノテクとバイオを融合した新規デバイスの創製

学べる内容・身に付くスキル

最先端の研究を通して，論理的思考力や表現力を身につけます。材料工学・表面科学・半導体デバイス・ナノテクノロジー・ナノバイオテクノロジー等の幅広い技術基盤を学びます。

半導体基板に形成した微小井戸を脂質二分子膜でシールすることで，膜タンパク質が機能する場，すなわち人工細胞を形成します。膜タンパク質をはじめとする生体分子の働き，ウイルス等生物小胞と細胞膜との反応を，半導体基板上でモデル化します。疾病の早期診断や創薬におけるハイスループットスクリーニング等，健康・医療応用にも貢献する基盤技術の確立につなげていきます。