4回生から大学院の数年間は技術者・研究者としての自己形成の上で大変重要な期間です。
技術者は、社会に出て「自分は何がやりたいのか」を主張するだけでは受け入れられません。
「自分は何ができるか」を主張する必要があります。
当グループでは…
みなさんの身の回りには軽くて特性に優れた有機化合物や高分子化合物でできた製品に溢れています。とくに光を駆使する光機能性材料分野はこれから基礎応用的に発展する分野といえるでしょう。川月グループではそのような光機能性高分子材料の将来を見据えた研究を行っています。
(研究内容参照)
すべての材料を扱う分野において基礎となる重要技術です
その中で光技術を付加したものが光機能性材料です。当グループでは、例えば就職活動において「合成化学が得意です」「光機能有機材料の設計ができます」というように自分をアピールできる能力を鍛えます。
液晶の特性を生かしながら高分子化することで、表示ではなく光情報処理機能や光電子を制御する機能材料としての応用が注目されています。つまり、柔軟な発想が大切です。
当研究室では活発に研究発表を行っています。(論文リスト) (学会発表)
自分の名前の入った論文は「自分は大学院で何をやったのか」を人に説明するための武器となります。また、技術者の研究活動の証として生涯残るものであり、卒業後も消えることはありません。
以下に当研究室の取材記事を掲載します。興味がありましたらご覧下さい
RadTech Japan NewsLetter (2008)
フォトポリマー懇話会ニュースレター Vol. 34 (2006)
当グループに少しでも興味を持ってくださる方、質問のある方は、3号館1階西 (Tel : 0792-67-4886) までご訪問・ご連絡下さい。
あるいは、電子メールでご連絡下さい。