兵庫県立大学大学院工学研究科 物質系工学専攻

Department of Materials Science & chemistry, University of Hyogo

無機材料化学研究グループ

〜Inorganic Material Chemistry Research Group〜

物質・エネルギー部門

燃料電池

燃料電池とは?

燃料電池は水素と酸素の化学反応によって電気エネルギーと
熱エネルギーを取り出す発電装置の一つです。

化学反応

このような燃料電池を利用した発電は次のような特徴から
省エネルギー社会の実現において注目されています。

燃料電池の仕組み

燃料電池の特徴

燃料の多様性

水素燃料は様々な燃料(石油、石炭、天然ガス、エタノールなど)から得ることができる!

燃料の多様性

コジェネレーション

高い発電効率と廃熱の利用によって総合エネルギー効率が80%を超える!

コジェネレーション
環境にやさしい

発電時にNOxやSOxなどの有害物質を出さない


NOx・SOx
静かな発電

発電時の騒音・振動がほとんどない


静か

燃料電池に関する研究

  • シリケート系イオン導電体の配向制御
  • 溶融ガラスにおける混合アルカリ効果とプロトン伝導性
  • 高導電性、高安定性ランタンシリケートの開発と燃料電池応用
  • 電極/電解質界面のナノ構造設計によるアパタイト燃料電池の高性能化
など