兵庫県立大学工学部・大学院工学研究科/教員一覧/日下　正広

大学院工学研究科/教員一覧

氏名		日下　正広
フリガナ		クサカ　マサヒロ
所属	大学院	機械系工学専攻　/　機械工学部門
	学部	機械システム工学科　/　機械工学コース
	研究グループ	固体力学研究グループ
連絡	TEL	079-267-4832
連絡	FAX	079-267-4832
役職		准教授
学位		博士（工学）

担当科目	大学院	応力解析学、機械工学特別演習 I 、機械工学特別演習 II 、機械工学講究 I 、機械工学セミナー I
担当科目	学部	情報処理演習 I 、情報処理演習 II 、機械工作実習、力学 II 、固体力学、卒業研究
専門分野		固体力学、破壊力学、超音波工学
研究内容		電子デバイスや機能性薄膜といった複合構造を有する部品では、部品を構成する材料の特性が異なるため、接合面での力学的な評価が非常に重要になってきます。このような複合構造物の接合界面の評価に破壊力学を適用し、合理的に接合強度を評価する手法について研究を行っています。また、超音波の伝播速度は材料特性に依存することから、超音波速度を解析することで材料特性を評価することができます。この手法を利用して、複合構造物の材料特性を非破壊で評価する研究も手がけています。さらに、磁力で高速駆動が可能なアクチュエータ材料として、形状記憶合金と強磁性材料を組み合わせた複合材料の研究も行っています。
所属学会		日本機械学会溶接学会
最近の研究業績		日下正広、瀬尾健二、木村真晃、野村英一：樹脂封止ＬＳＩ素子に生じる熱応力に及ぼす樹脂特性の影響、11th Symposium on "Microjoining and Assembly Technology in Electronics"、Vol. 11、 pp.359-362 (2005) M.Kusaka and M.Taya：Design of Ferromagnetic Shape Memory Alloy Composites、J. Composite Materials、Vol.38、No.12、pp.1011-1035 (2004) N.Ono、M.Kusaka、M.Taya and C.Wang：Design of Fish Fin Actuators Using Shape Memory Alloy Composites、Proc. of SPIE、Vol. 5388、pp.305-312 (2004) 日下正広、瀬尾健二、木村真晃、安圭栢、藤田和也：イオンミキシング薄膜の弾性表面波速度測定法の検討、10th Symposium on "Microjoining and Assembly Technology in Electronics"、Vol. 10、 pp.421-424 (2004) M.Taya、T.Wada、M.Kusaka and R.C.C.Lee: Design of Torque Actuators Based on Ferromagnetic Shape Memory Alloy Composites、Proc. of SPIE、Vol. 5054、pp.156-167 (2003) T.Wada、R.C.C.Lee、S.H.H.Chen、M.Kusaka and M.Taya：Design of Spring Actuators Made of Ferromagnetic Shape Memory Alloy and Composites、Proc. of SPIE、Vol. 5054、pp.125-134 (2003) 日下正広、瀬尾健二、木村真晃、安圭栢：CD-R記録薄膜の付着強度評価、9th Symposium on "Microjoining and Assembly Technology in Electronics"、Vol. 9、pp.77-80(2003) 所属研究グループのサイトをご覧ください。

■研究の詳細については、こちらをご覧ください。
⇒姫路工業大学の研究室サイトへ