研究グループ紹介
概要
本研究グループでは,
- ソフトコンピューティングに基づく医療情報処理
- 生物・自然における情報処理(Natural Computing)機構の解明とその応用システム開発
- ナノテクノロジー・生体分子を用いた超微細コンピュータの構成方法
などの情報処理における基礎理論から工学応用に関する教育および研究を行っております.
スタッフ
- 上浦 尚武 教授
- 礒川 悌次郎 准教授
詳細はこちらをご覧下さい.
共同研究機関(順不同)
- 兵庫県立大学大学院 環境人間学研究科
- 独立行政法人 情報通信研究機構
- 株式会社サニー技研
- 京都大学
- 千葉工業大学
- 自然科学研究機構 基礎生物研究所
- 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
- 東北大学
- 東京大学
- 帝京科学大学
- 神戸大学
開催・参加プロジェクト(順不同)
本研究グループの研究プロジェクトについてはこちらをご覧下さい.
- 兵庫県立大学大学院工学研究科 先端医工学センター
- 分子サイバネティクス (科学研究費・ 学術変革領域研究)
- 複素ニューラルネットワークとその応用プロジェクト(東北大学電気通信研究所共同プロジェク研究会)
- IEEE Computational Intelligence Society (CIS) Neural Networks Technical Committee (NNTC) Task Force on Complex-Valued Neural Networks (CVNN)
- 分子ロボティクス (科学研究費・新学術領域)
- ハイパーコンピューティクス調査研究会(計測自動制御学会 システム・情報部門)
科学研究費補助金・競争的外部資金の獲得状況
科学研究費補助金
- 多次元時系列信号の機械学習モデリングに基づくエッジ異常検知手法の開発
(研究代表者:礒川悌次郎,基盤研究(C) 25K15234,2025年度~2027年度) - 中心点採餌を繰り返す海鳥の最適採餌行動に及ぼす同種他個体の影響 (研究代表者: 佐藤克文)
(研究分担者:礒川悌次郎,基盤研究(A) 22H00422,2022年度~2026年度) - 協調機械学習の導入による効率的かつrobustな眼科ビッグデータ・AIシステムの構築
(研究分担者:上浦尚武,挑戦的研究(開拓) 23K17434,2023年度~2025年度) - バイオロギング,地球化学,情報学の学際的融合によるマッコウクジラの生息履歴推定 (研究代表者: 青木かがり)
(研究分担者:礒川悌次郎,挑戦的研究(萌芽) 22K19201,2022年度~2023年度) - 機械学習に基づく中核都市(姫路市)観光振興システムの開発
(研究代表者:上浦尚武,基盤研究(C) 21K12458,2021年度~2023年度) - 分子デバイス統合によるミニマル人工脳の構築とその社会的イノベーション (研究代表者: 豊田太郎)
(研究分担者:礒川悌次郎,学術変革領域研究(A)(分子サイバネティクス) 20H05969,2020年度~2024年度) - 強磁性トンネル接合素子の人工知能応用 (研究代表者: 久保田 均)
(研究分担者:礒川悌次郎,基盤研究(S) 20H05655,2020年度~2024年度) - 四元数に拡張された量子ビットニューラルネットワークの構築と信号処理への応用
(研究代表者:礒川悌次郎,基盤研究(C) 19K12141,2019年度~2021年度) - 赤外線マルチカメラによる胸腔鏡下手術支援システムの開発 (研究代表者: 森本雅和)
(研究分担者:礒川悌次郎,基盤研究(B) 19H04491,2019年度~2021年度) - Webページの大域的・局所的特徴の可視化による情報信頼性の判断支援方式の研究
(研究代表者:湯本高行,基盤研究(C) 17K00429,2017年度~2019年度) - 眼科治療のストレス低減・セキュア向上を目指すコンピュータシステムの構築
(研究代表者:上浦尚武,基盤研究(C) 16K00431,2016年度~2018年度) - 量子情報理論と量子バイオロジーに立脚した計算知能論の確立と知的センシング処理応用
(研究代表者:松井伸之,基盤研究(C) 16K00337,2016年度~2018年度) - 超複素数値化した深層学習の構築とその画像解析への応用
(研究代表者:礒川悌次郎,基盤研究(C) 16K00248,2016年度~2018年度) - 分子の形態変化・拡散制御に基づく情報処理機構の開発
(研究代表者:礒川悌次郎,新学術領域研究(分子ロボティクス, 公募研究) 15H00825,2015年度~2016年度) - 生活習慣病予知のための医療健康データ解析による日常生活と発症の潜在的機構解明 (研究代表者: 畑 豊)
(研究分担者:上浦尚武,基盤研究(A) 25870630,2013年度~2016年度) - 大規模問題への適用を目指した拡張境界節点法の改良
(研究代表者:齋藤歩,若手研究(B) 25870630,2013年度~2016年度) - スウォームネットワークによる分子情報処理機構に関する研究
(研究代表者:礒川悌次郎,新学術領域研究(分子ロボティクス, 公募研究) 25104523,2013年度~2014年度) - 多元数表現に基づくニューラルネットワークによる幾何学的情報処理機構の研究
(研究代表者:礒川悌次郎,若手研究(B) 24700227,2012年度~2014年度) - 知的支援情報処理システム構築のための人工脳型計算論の創出とその工学応用
(研究代表者:松井伸之,基盤研究(C) 23500286,2011年度~2013年度) - クォータニオンニューラルネットワークによる色彩情報処理システムの構築
(研究代表者:礒川悌次郎,若手研究(B) 21700259,2009年度~2011年度) - 有限節点法,境界節点法の完全メッシュレス化とその工学的応用
(研究分担者:齋藤歩,基盤研究(B) 22360042,2010年度~2012年度) - 創造知のためのノイズと非局所性時間機構を基盤としたニューラルネットワークの研究
(研究代表者:松井伸之,基盤研究(C) 20500211,2008年度~2010年度) - 並列分散環境を前提とした完全メッシュレス法の開発
(研究代表者:齋藤歩,若手研究(B) 20760059,2008年度~2010年度) - 四元数ニューラルネットワークによる多次元情報処理に関する研究
(研究代表者:礒川悌次郎,若手研究(B) 19700221,2007年度~2008年度) - 潜在的機能発現をめざした非標準計算論に基づく創造的情報処理システムの研究
(研究代表者:松井伸之,基盤研究(C) 16500135,2004年度~2006年度) - 安全性の高いファジィコントローラ・人工ニューラルネットワークの開発
(研究代表者:上浦尚武,若手研究(B) 13780369,2001年度~2002年度) - 認知交代機能の解析と非標準計算論を基盤とした人工意識モデルの研究
(研究代表者:松井伸之,基盤研究(C) 13680458,2001年度~2003年度) - 視認知における注意機能の解析とその量子ニューロ情報処理モデルの研究
(研究代表者:松井伸之,基盤研究(C) 10680391,1998年度~2000年度) - 多値論理回路に対する検査容易設計に関する研究
(研究代表者:上浦尚武,奨励研究(A) 08780303,1996年度) - 視認知における交代想起特性の解析とそのニューラルネット情報処理モデルの研究
(研究代表者:松井伸之,基盤研究(C) 07680410,1995年度~1996年度)
競争的外部資金
- 回路再構成が可能なナノコンピュータにおける耐故障化機構に関する研究
(研究代表者:礒川悌次郎,財団テレコム先端技術研究支援センター・SCAT研究費助成,2007年度~2009年度) - セルオートマトンにおける非標準計算論の研究 (研究代表者:松井伸之,財団テレコム先端技術研究支援センター・情報通信ブレークスルー基礎研究21,2001年度~2002年度)
受託研究
- ナノエレクトロニクスにおける耐故障性機能実現のための再構成アーキテクチャの開発
(研究代表者:松井伸之,独立行政法人情報通信研究機構,2005年度) - 再構成可能なナノコンピュータ
(研究代表者:松井伸之,独立行政法人情報通信研究機構,2004年度) - ナノコンピュータにおけるフォールトトレランス (研究代表者:松井伸之,郵政省通信総合研究所,2003年度)