研究室のメンバー
教員
教授 山崎徹
（やまさき とおる）
略歴：1980年に姫路工業大学助手、1991年同大学にて工学博士を取得。高強度ナノ結晶合金およびアモルファス合金の開発に従事。1994年同講師を経て、1999年に同助教授。その間、兵庫県在外研究員としてドイツ・Karlsruhe Institute of Technologyにて、ナノ結晶合金を用いた超微細加工技術の開発研究に従事（1995-1996）。2007年より兵庫県立大学工学研究科（旧姫路工業大学）教授。2011年より東北大学金属材料研究所関西センター客員教授。専門は材料設計学。現在は、電解析出法を利用した高強度ナノ結晶合金の開発と精密成形加工、高易加工性能を有する金属ガラスなどの研究を通して産学官連携活動に従事しています。
コメント：教授の山崎です。教育面では、非平衡物質科学、固体物理、金属学等の講義を行っています。研究面では、電解析出法、強ひずみ加工法による超微細粒材料の創製ならびにマイクロ成形を行い、結晶構造、粒界構造と材料の諸機能との相関の研究を行っています。また、金属ガラスの機械的特性や接合への応用等の研究，生体材料の摩耗表面の解析等も行っています。さらに高温酸化物超伝導体や酸化物磁性材料など、高周波デバイス応用に適した機能性酸化物や、二次電池等のエネルギー分野で重 要な酸化物材料の合成を主に溶液プロセスを中心に行い、物性評価及び構造解析に関する研究を行っています.
准教授 菊池丈幸
准教授(ナノマイクロセンター専任) 足立大樹