ご挨拶

ようこそ、生体工学(比嘉)研究室のホームページへ
機械工学科で生体工学?医療?と思われる方もおられるかもしれませんが、機械工学の知識や技術を、臨床現場(特に整形外科領域)に応用し、 新しいテクノロジーを構築することを目指しています。 私自身は、工学部機械工学を卒業後、大学院では生体工学を専攻し学生時代からこの分野で研究を続けております。 当時から、臨床現場で「使えるモノ」「役に立つこと」を目指して活動を行ってきました。 そのかいあって、企業と共同開発した人工肩関節の手術支援に関する製品が、実際に臨床現場で使用が開始されました(研究概要ページ参照)。
また最近は、スポーツ(特に筋トレ)を力学的に扱うことで、より安全かつ効果的にトレーニングができることを目指し、研究を開始しました。 筋トレに関する本も出版しましたので、良かったらご覧ください。
本ページをご覧の学生の皆様。今まで勉強した知識(主に力学)を医療やスポーツに役立てる研究を行ってみませんか?研究室のメンバーは、4年生と大学院生で構成されますが、 臨床現場で活躍する医師やメーカーの技術者と協力しながら研究を行います。ここで開発した技術や製品が、幸か不幸か、将来病院で自分に使われるかもしれません。

2022年3月 比嘉昌