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兵庫県立大学 工学部・大学院工学研究科 University of Hyogo SCHOOL OF ENGINEERING & GRADUATE SCHOOL OF ENGINEERING

トピックス

2025.03.17お知らせ
電子情報工学専攻、博士前期2年生の碓井綜一郎さんが、2024年度電気学会 電子・情報・システム部門 技術委員会奨励賞を受賞しました。これは、令和6年9月4,5日に開催された電気学会通信研究会における口頭発表(講演タイトル:LCはしご形回路を用いた広帯域同位相特性を有するN方向電力分配器の構成)が技術委員会奨励賞に値すると評価されたものです。
2025.03.17お知らせ
電気物性工学専攻,博士前期1年生の鎌田在希さん,西村凌汰さん,樋口瑞樹さんが,それぞれ電気学会 電気学会 関西支部 若手研究発表会奨励賞を受賞しました。これは,令和6年12月22日に開催された電気学会関西支部若手研究発表会におけるポスター発表が奨励賞に値すると評価されたものです。受賞者には賞状が授与されています。なお,各人の発表題目は以下の通りです。 鎌田在希: 「キャビテーションプラズマ発⽣に及ぼす気泡量及び気泡配置の影響」 西村凌汰: 「電束密度センサ位置変化時の部分放電検出と信号特性の検討」 樋口瑞樹: 「放電形態変化時の壁⾯設置型センサ信号特性の検討」
2025.03.07お知らせ
松本 歩助教、橋口達希さん(化学工学専攻 博士前期課程2年)、八重真治教授の研究論文「Gold- and Silver-Nanoparticle-Assisted Etching of p-Si and n-Si: A Discussion of Etching Behavior Based on Polarization Curves」が電気化学会Electrochemistry誌のEditor's ChoiceおよびCover Artに選出されました。新たな半導体微細加工技術として、金属援用エッチングが注目されています。本研究では、金または銀ナノ粒子を触媒としてp型およびn型シリコンの金属援用エッチングを行い、全面腐食を含むエッチング挙動の違いを明らかにしました。また、エッチング中のシリコンの電位や分極特性を測定し、それらに基づいてエッチング挙動の違いを考察しました。本研究の成果は、金属援用エッチングの加工精度の向上やメカニズムの解明に寄与すると考えられます。 論文URL カバーアートURL
2025.03.03お知らせ
機械工学専攻博士前期課程2年の大西亮多さんが、計測自動制御学会のSICE優秀学生賞を受賞しました。本賞は、本会正会員1名以上が所属する教育組織(専攻、学科ならびにその集合教育組織,あるいは学会に準ずる教育組織やその集合教育組織)の該当年度の修了、卒業見込みで人格、学業ともに優秀なものに対して贈呈されるものであります。
2025.03.03お知らせ
機械工学専攻博士前期課程2年生の岡田翔汰さんが、日本塑性加工学会の学会賞である学生奨励賞を受賞しました。本賞は、塑性加工関連の勉学・研究に精勤し、所期の学術成果を挙げ、将来が嘱望されている当該年度修了・卒業予定の優秀な学生会員に贈られるものであります。大学院で行った「ローラボールダイを用いた機能性チタンコルゲート容器の作製」に関する研究に対して、高い評価を得ました。
2025.02.27お知らせ
材料・放射光工学専攻1回生の山口大智さんが日本鉄鋼協会・日本金属学会関西支部2024年度材料物性談話会第3回講演会において優秀ポスター賞を受賞しました(山口大智, 永瀬丈嗣, 部家彰, 住友弘二, 井上尚三, 神田一浩, 山下満, "Ni-SiOx系における電子励起誘起相転移と状態図")。
2025.02.10お知らせ
電気物性工学専攻,博士前期2年生の堀内淳司さんが電気学会 令和6年優秀論文発表賞(基礎・材料・共通部門表彰)を受賞しました。これは,令和6年11月22日秋田大学で開催された電気学会「誘電・絶縁材料/電線・ケーブル合同研究会」において,「エナメル線の部分放電における両極性繰り返しパルス電圧のパルス幅及び周波数による影響」との題目での発表が,電気学会 基礎・材料・共通部門において,評価されたものです。ハイブリッドカーや電気自動車の駆動用モータに使われる電線に関する研究成果を発表したものです。電気学会 基礎・材料・共通部門ニュースレター5月号に受賞者として紹介され,令和7年9月に行われる令和7年電気学会基礎・材料・共通部門大会で授与式が行われる予定。
2025.01.24お知らせ
化学工学専攻博士前期課程2年の橋口達希さんが2025年1月21日に京都大学吉田キャンパスで開催された、(一社)日本鉄鋼協会・(公社)日本金属学会 関西支部 鉄鋼プロセス研究会・材料化学研究会の令和6年度学生発表会で優秀発表賞を受賞しました。23件のポスター発表のうち、5件が優秀発表賞に選出されました。発表題目は「金および銀ナノ粒子を用いたシリコン金属援用エッチング ―n-Siのエッチング時間による表面構造の変化―」で、金と銀によるエッチング挙動の違いを全面腐食深さや細孔構造、電極電位などの観点から調べたものです。エッチング時間による表面構造の変化を観察することで、ポアワイドニングの発生の有無が明らかになりました。
2025.01.06お知らせ
材料・放射光工学専攻博士後期課程3年生のカシム ホセ メンドサ ペニャさんが2024年11月26日~28日に姫路市文化コンベンションセンター アクリエ ひめじで開催されたThe 5th UOH?FZU?OMU Joint International Symposium on Photocatalysis, Photofunctional Materials, Photon-Science, Nano-Science & TechnologyでPoster Presentation Awardを受賞しました。発表題目は「Analysis of Electrochemical Performance of PEM Fuel Cells Produced Using Three Types of Ionomer Membranes and Activated by Cathode Starvation」です。本研究は、固体高分子形燃料電池のコンディショニングとして有効であるカソード飢餓アクティベーションを3種類のアイオノマー膜に適用し、それらを使用した燃料電池の電気化学特性を比較・評価したものです。
2025.01.06お知らせ
材料・放射光工学専攻博士後期課程1年生の塩木 貴也さんが2024年11月26日~28日に姫路市文化コンベンションセンター アクリエ ひめじで開催されたThe 5th UOH?FZU?OMU Joint International Symposium on Photocatalysis, Photofunctional Materials, Photon-Science, Nano-Science & TechnologyでExcellent Poster Presentation Awardを受賞しました。発表題目は「RbCsCH(NH2)2PbI3 Light Absorbing Crystal for Hysteresis-free Multiporous Layered Electrode Perovskite Solar Cells」です。本研究では、カーボンベースの多層多孔質ペロブスカイト太陽電池における光吸収材料としてRbCsCH(NH2)2PbI3の導入とその電流密度-電圧特性評価を通じて、ペロブスカイト太陽電池の実用性・性能信頼性を高めたものとなっています。
2025.01.06お知らせ
2024年9月10日-11日に東京都科学技術館において行われた第21回SPring-8産業利用報告会において、材料・放射光工学専攻 博士一回生 徳田一弥さんが最優秀発表賞を受賞しました。発表タイトルは「引張その場XRDマッピングによる銅の局所変形挙動可視化」です。
2025.01.06お知らせ
材料・放射光工学専攻修士1回生の稲村慧さんが令和6年度軽金属若手研究発表会にてベストポスター賞を受賞しました。発表タイトルは「結晶構造の異なるA1200合金における局所変形領域のin-situ XRD/DIC同時測定」です。
2025.01.06お知らせ
材料・放射光工学専攻修士2回生の村上翔太さんが令和6年度にて日本金属学会・日本鉄鋼協会 関西支部優秀賞を受賞しました。発表タイトルは「In-situ XRD/DIC同時測定を用いたAl-Mg合金のType A+Bセレーション解析」です。
2024.12.27お知らせ
西澤弘一郎氏(化学工学専攻 博士後期課程、三菱電機)、松本 歩助教、中川康幸氏(三菱電機)、佐久間 仁氏(三菱電機)、小島善樹氏(三菱電機)、福室直樹准教授、八重真治教授の研究論文「Stress Analysis of the Interface Reaction Layer Between Ni?P Films and GaAs Substrate After Annealing」が電気化学会Electrochemistry誌のEditor's ChoiceおよびCover Artに選出されました。GaAs半導体デバイスの裏面電極の作製に使用される無電解Ni-Pめっき膜は、GaAsウエハの反りを引き起こす要因とされていますが、その詳細は十分に解明されていません。本論文では、デバイス特性の安定化を目的とした熱処理過程でGaAsとNi-Pの界面に形成されるNi3GaAs層がウエハの反りに大きく寄与していることを明らかにしました。 論文URL カバーアートURL
2024.12.23お知らせ
ヒメジ理化株式会社とネーミングライツに関する契約を締結しました
2024.12.20お知らせ
応用化学工学科4年生の武田悠希さんが2024年12月12日~14日に福井県県民ホールで開催されたJoint International Conferences on Post-CSI/ASLIBS2023 (Colloquium Spectroscopicum Internationale XLIII/5th Asian Symposium on Laser Induced Breakdown Spectroscopy) and SAAMT2024 (9th Symposium on Applications of Advanced Measurement Technologies)でBest Poster Awardを受賞しました。発表題目は「LIBS Analysis of Electropolishing Solution for Stainless Steel Using Porous Silicon Substrate」で、多孔質シリコンを基板としてステンレス電解研磨液のレーザー誘起ブレークダウン分光分析を試みたものです。マルイ鍍金工業株式会社との共同研究で、本技術の現場応用を目指しています。
2024.12.18お知らせ
大学での研究内容について、研究者インタビューがあり、2024 年11 月 13 日付の読売新聞にて原田泰典教授が紹介されました。掲載内容は、表面処理技術であるショットピーニングによる表面改質について、またプレス成形技術である深絞り加工による機能性容器作製についてです。
2024.12.18お知らせ
小林龍登さん(工学研究科 機械工学専攻2年)が,第67回自動制御連合講演会 優秀発表賞を受賞しました.受賞対象の研究題名は「不均一なダイナミクスを持つ離散時間マルチエージェントシステムに対する零空間を用いた単純適応制御系の一設計」です.小林龍登さんの今後の適応制御に関する研究活動がますます期待されます.
2024.12.18お知らせ
河原嘉春さん(工学研究科 機械工学専攻1年)が,第67回自動制御連合講演会 優秀発表賞を受賞しました.受賞対象の研究題名は「シフト演算子を用いたVRFTによる心拍数制御」です.河原嘉春さんの今後の適応制御に関する研究活動がますます期待されます.
2024.12.16お知らせ
電気電子情報工学科4年の松浦隼大さんが,11月29日~30日に開催されたThe 16th Asia-Pacific Workshop on Mixed and Augmented Reality (APMAR2024)においてBest Presentation Awardを受賞しました.対象となった論文のタイトルは,「Preliminary Comparative Analysis of E-Scooter and Pedestrian Speed Perception in a VR Environment (共著者: 内海章(ATR),山添大丈)」です.
2024.12.10お知らせ
化学工学専攻博士前期課程2回生の中村夢乃さんが2024年10月23日~25日に近畿大学東大阪キャンパスにて開催された第73回ネットワークポリマー講演討論会で行った口頭発表に関し若手最優秀発表賞を受賞しました。研究の独創性、新規性、構成表現力を勘案し、計39件なされた一般講演(口頭発表)の中から後日行われた学会誌編集委員会により1件のみ選ばれ、来年1月発行の学会誌に受賞内容記事が掲載されることとなりました。中村さんの研究発表題は「スチレン系ブロック共重合体/反応性ポリフェニレンエーテルオリゴマーブレンドの架橋形成における相構造変化」です(共著者:高田峻也、柿部剛史、松田聡、桑本滋生、伊藤華苗、岸肇)。弱架橋エラストマー材料となる表題ブレンド物の架橋過程における相構造変化を解析し、物性発現と関連付けて考察した研究が評価されたものです。
2024.12.10お知らせ
応用化学専攻博士前期課程1年生の中嶋 晃跳さんが2024年11月30日に開催された2024年度 第3回関西電気化学研究会にて関西電気化学奨励賞を受賞しました。発表タイトルは「種々の電解液におけるグラフェンライクグラファイトのリチウムイオン挿入反応の電気化学インピーダンス解析」です。二次電池の電極反応として広く利用されるホスト材料へのイオンの挿入脱離反応の速度について、電気化学インピーダンス法による定量的な解析によりこれまで知られていなかった新しい速度決定因子を明らかにした研究内容が評価されました。
2024.12.10お知らせ
応用化学専攻博士前期課程1年生の池田 勇樹さんが2024年11月20日~22日に開催された第51回炭素材料学会年会にて優秀ポスター賞を受賞しました。発表タイトルは「マグネシウム電解液におけるグラフェンライクグラファイトの電気化学的挙動(2)」です。安価かつ環境負荷の低い新奇二次電池として期待されるマグネシウム二次電池のための新しい正極反応を提案した研究内容が評価されました。
2024.12.10お知らせ
応用化学専攻の稲本純一助教、榎翔也さん(応用化学専攻 博士前期課程 2022年度修了)、宮本樹さん(応用化学専攻 博士前期課程2年生)、稲生朱音特任助教、松尾吉晃教授らの研究論文” Unraveling the Factors of Host Materials Affecting the Kinetics of Electrochemical Anion Intercalation Reaction”がアメリカ化学会のACS Applied Energy Materials誌にSupplementary Cover Artとして採択されました。 本論文ではリチウムイオン電池に代わる環境に優しい二次電池として期待されるデュアルカーボン電池の正極反応である炭素材料へのアニオン挿入脱離反応について、その反応速度に影響を与える因子を電気化学インピーダンス法などにより解析を行いました。その結果、炭素材料の含酸素量や層間距離によって、反応の活性化エネルギーが変化することを明らかにしました。このような反応速度に対する炭素材料側の影響因子についてはこれまで明らかになっておらず、高速な充放電を可能にする二次電池用電極材料を設計する上で重要な指針を提示するものです。 論文URL カバーアートURL
2024.12.4お知らせ
電子情報工学専攻の小橋昌司教授が、国際論文誌 JACIII における顕著な功績に対して「Distinguished Editor Award」を受賞されました。JACIII(Journal of Advanced Computational Intelligence and Intelligent Informatics)は、1997年に創刊された国際論文誌で、計算知能に関する理論および応用の最先端研究を対象としています。同誌はScopusにインデックスされており、インパクトファクターは0.7です。小橋教授はJACIIIの編集者として長年にわたり貢献され、その功績が評価され、このたび「Distinguished Editor Award 2024」を受賞されました。
2024.11.15お知らせ
化学工学専攻博士前期課程1回生の森川颯太くんが2024年11月7日~8日に航空会館ビジネスフォーラム大ホールにて開催された第44回粘着技術研究会にて優秀賞を受賞しました。ポスター発表の中から研究の独創性、新規性、構成表現力を勘案して選ばれる受賞者となりました。森川くんの発表題は「弱架橋アクリル共重合体/タッキファイヤブレンドの相容性とクリープ特性の関係」です(共著者:石田龍冴、濱野亮太、浦濱圭彬、岸肇)。アクリルベースポリマーとタッキファイヤ分子の相容性の違いによる相構造形成と長時間物性であるクリープとの関係を明らかにした研究が評価されたものです。
2024.11.14お知らせ
電気物性工学専攻博士前期課程2年生の重松克哉さん、星野光助教、古谷栄光教授がマレーシア・クアラルンプールで開催された国際会議「2024 IEEE Industrial Electronics and Applications Conference (IEACon)」においてBest Paper Awardを受賞しました。論文タイトルは「Model Predictive Online Trajectory Planning for Adaptive Battery Discharging in Fuel Cell Vehicle」です。燃料電池車の高効率化に寄与するエネルギーマネジメント方式とその実現のための最適軌道プランニング手法の提案に関する研究が評価されました。
2024.11.08お知らせ
応用化学専攻の博士前期課程1年生の落合佑基さんが2024年11月1日から11月3日に開催された日本水処理生物学会第60回大会にてベストプレゼンテーション賞を受賞しました。受賞の発表タイトルは、「人工微生物群集を用いた高次微生物間相互作用の解析」(共著教員:石澤秀紘、武尾正弘)で、これまでほとんど明らかにされていなかった3種以上が関わる複雑な微生物間相互作用を、多量の実験データに基づいて定量的に解析した研究です。 賞状
2024.11.08お知らせ
応用化学専攻博士前期課程2回生の豆崎実夢さんが,2024年10月31日~11月1日に高知城ホールで開催された第60回X線分析討論会において学生奨励賞を受賞しました。受賞した講演題目(口頭発表)は「科学鑑定に向けた筆記具インク成分の軟X線吸収測定」です。これは理化学研究所放射光科学研究センター法科学研究グループとの共同研究として取り組んできた研究成果であり,科学鑑定の基盤技術につながります。 賞状
2024.11.08お知らせ
応用化学専攻博士前期課程2回生の山田咲樹さんが,2024年10月31日~11月1日に高知城ホールで開催された第60回X線分析討論会において学生奨励賞を受賞しました。受賞した講演題目(ポスター発表)は「第一原理計算による窒素含有芳香族化合物のCK端・NK端XANES解析と両者の相関」です。これは窒素含有黒鉛系炭素材料の局所構造解析技術の確立を目指した研究であり,今後ますます重要になる炭素繊維複合材料や機能性窒化炭素膜の高機能化につながります。 賞状
2024.11.08お知らせ
応用化学専攻博士前期課程2年生の山田健太さんが、2024年10月31日?11月1日に中国・上海の華東理工大学において開催されたThe 10th ECUST-HU-TKU-KIST-OMU-IHU-KMITL-UTAR-TNU-HUIT Joint Symposium on Advanced Materials and Applications (JSAMA-10)にて、The Best Poster Presentation Awardを受賞しました。本賞は、2分間のフラッシュトークとポスター発表を行った学生の中から、選考委員会が優れていると認めたものに授与されるものです。発表タイトルは「Ring-Fusing Effect of Diphenylquinoxaline Core in A-D-A'-D-A Type Electron Acceptor」であり、有機薄膜太陽電池材料における分子構造と物性の相関解明を行った研究が評価されました。 賞状
2024.11.08お知らせ
応用化学専攻博士前期課程1年生の向井悠夏さんが、2024年10月31日?11月1日に中国・上海の華東理工大学において開催されたThe 10th ECUST-HU-TKU-KIST-OMU-IHU-KMITL-UTAR-TNU-HUIT Joint Symposium on Advanced Materials and Applications (JSAMA-10)にて、The Best Poster Presentation Awardを受賞しました。本賞は、2分間のフラッシュトークとポスター発表を行った学生の中から、選考委員会が優れていると認めたものに授与されるものです。発表タイトルは「Synthesis and Optical Properties of π-Extended Bianthracene Derivatives with Diarylamine Units」であり、光学活性を有するビアントラセン誘導体の合成と円偏光発現に関する研究が評価されました。 賞状
2024.11.06お知らせ
機械工学専攻 大西亮多さんが京都府の京都テルサで2024年11月5日に開催された2024年度秋季ばね及び復元力応用講演会で発表し” 最優秀ポスター賞”に選ばれました。受賞タイトルは”研磨レスを目指した濃度変調プラズマによるダイヤモンド膜の作製”であり、研究内容はダイヤモンドの研磨レス化を目指し、CH?濃度を変調したマイクロ波プラズマCVDにより平滑かつ高硬度なナノ結晶ダイヤモンド膜を実現したものです。
2024.11.06お知らせ
機械・材料工学科4年生の川井皓貴さんが,日本材料学会第10回材料WEEK全国大会の若手学生発表会において,優秀発表賞を受賞しました.表面加工に関する研究である「ショットピーニングによる異種薄板の突合わせ」の題目での発表が高く評価されました.本発表会では,91件の発表があり,このうち8件が優秀発表賞を受賞しました.
2024.11.06お知らせ
工学部 機械・材料工学科4年の松田真一さんが姫路商工会議所で2024年9月26日に開催された価値共創シンポジウム2024で発表し、”優秀ポスター賞”に選ばれました。受賞タイトルは”気相法を用いた炭素系超硬質皮膜の作製”です。
2024.11.01お知らせ
化学工学専攻博士前期課程2回生の林俊輔くんが2024年10月23日~25日に近畿大学東大阪キャンパスにて開催された第73回ネットワークポリマー講演討論会にてベストポスター賞を受賞しました。研究の独創性、新規性、構成表現力を勘案し、計26件なされたポスター発表の中から選考委員会により選ばれる名誉ある受賞となりました。林くんの発表題は「硬化触媒がシアネート樹脂硬化物のネットワーク構造と物性に及ぼす影響」です(共著者:本塚武雅、柿部剛史、松田聡、岸肇)。シアネート樹脂の重合・架橋に伴う高次構造形成過程で生じる構造不均一性、およびこれに関連した吸水機構や物性への影響を明らかにした研究が評価されたものです。
2024.10.29お知らせ
電気物性工学専攻博士前期課程2年生の山田楓真さんが2024年9月25日~27日に行われた第55回電気電子絶縁材料システムシンポジウムにおいてMVPセッション優秀発表賞を受賞しました。受賞した講演題目は「SiCインバータ駆動モータコイルのターン間電圧波形を模擬した繰り返しナノ秒パルス電圧下の部分放電の数値解析」です。高電圧化,高周波化が進む電気自動車などに用いられるインバータ駆動モータの電気絶縁性能の向上を見据えて,流体モデルを用いてモータコイル内に発生する部分放電特性を数値解析した結果を報告しています。
2024.10.21お知らせ
電子情報工学専攻博士前期課程1回生の小林壯哉さんが、令和6年10月6日から10日にかけてマレーシア・クチンで開催された国際会議「IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics(SMC)」において、IEEE SMC Japan Chapter Young Researcher Awardを受賞しました。本賞は、同会議に採択された口頭発表論文のうち、日本国内の若手研究者が筆頭著者として発表した論文を対象に、新規性、有用性、妥当性の観点から評価され、選出されるものです。小林さんの研究は、腎結石や尿管結石に対する体外衝撃波結石破砕術(ESWL)の成功率を機械学習によって治療前に予測し、最適な治療法の選択を支援するものです。本研究は、姫路石川病院との共同研究として実施されました。
2024.10.21お知らせ
電子情報工学専攻2回生の高島直也さん、永澤朗さんらのチームが、世界的なAIデータ分析コンペティションプラットフォーム「Kaggle(カグル)」で開催された「RSNA 2024 Lumbar Spine Degenerative Classification」(以下、本コンペティション)において、93か国から14,754人が登録し、全1,874チーム中11位に入賞し、金メダルを獲得しました。本コンペティションは、MRI画像(Sagittal T1、Sagittal T2/STIR、Axial T2)を用いて、5つの腰椎変性疾患(左神経根狭窄症、右神経根狭窄症、左椎間関節狭窄症、右椎間関節狭窄症、脊柱管狭窄症)の分類に焦点を当てています。データセットの各画像について、椎間板レベルL1/L2、L2/L3、L3/L4、L4/L5、L5/S1にわたる5つの疾患それぞれについて、重症度(正常/軽度、中等度、重度)を3段階で分類するものです。受賞者らは、「世界中のデータサイエンティストや研究者が競い合う中で一定の成果を収めることができ、非常に自信がつきました。本大会を通じて得た知見を今後の研究にどんどん生かしていきたいと思います!」とコメントしています。
2024.10.17お知らせ
材料・放射光工学専攻博士前期課程1年の村田偉誠さんが2024年日本金属学会秋期講演大会にて優秀ポスター賞を受賞しました。村田偉誠,三浦永理:TiのPEO反応のIn-situ Raman分光測定,日本金属学会秋期第175回講演大会,大阪大学豊中キャンパス,P95,9/18/2024
2024.10.17お知らせ
工学研究科,材料・放射光工学専攻の三浦永理准教授が日本金属学会の研究者インタビュー集にて紹介されました。
<JIMMインタビュー,金属研究にかける夢, vol.1歯科材料,生体材料の研究で,人の役に立つものづくりに挑戦する,三浦永理>
インタビュー記事:三浦永理:vol.1歯科材料,生体材料の研究で,人の役に立つものづくりに挑戦する, 金属研究にかける夢,まてりあ,63(10),683-685,(2024).
2024.10.02お知らせ
工学研究科機械工学専攻修士1年の寺薗岳さんが2024年9月27日に兵庫県立大学において行われた4th Joint Symposium on Advanced Mechanical Science and TechnologyにおいてBest Poster Awardを受賞しました。この賞は4th Joint Symposium on Advanced Mechanical Science and Technologyで英語発表を行う学生を対象とし、英語コミュニケーションスキル・プレゼンテーションスキルが総合的に優れている学生に授与されるものであり、特に総合的に優れた当該学生に本賞が授与されました。特に、受賞したポスター題目は「Evaluation of Momentum Transport through the Water Surface with the Typhoon Simulation Tank」で、台風強度予測精度の向上を目的としたものです。
2024.09.26お知らせ
電子情報工学専攻博士後期課程1年の福田純さんが2024年9月13~15日に愛媛大学城北キャンパスで開催された国際会議The 11th IIAE International Conference on Intelligent Systems and Image Processing (ICISIP) 2024にて,Best Student Paper Award を受賞しました.受賞対象の研究題目は「Detection of Brick Firing Defects using Image Processing Technology」です.この研究はロザイ工業株式会社との共同研究であり,同社で研究成果の実用化が進められています.
2024.09.26お知らせ
材料・放射光工学専攻博士前期課程1年の佐々木裕大さんが,日本鉄鋼協会秋季講演大会,学生ポスターセッション優秀賞を受賞しました.この講演大会では,鉄鋼材料の製造から組織と特性に関する研究発表が主題です.受賞した題目は「その場中性子回折実験によるオーステナイト系ステンレス鋼の極低温における加工誘起変態挙動」です.学生ポスターセッションには,79件がエントリーされ,予稿原稿に対する事前審査,審査委員によるポスター審査を経て,本発表が優秀賞に選ばれました.
2024.09.25お知らせ
機械工学専攻博士前期課程2年生の深澤岳大さんが2024年9月6日に富山大学五福キャンパスにて開催された日本混相流学会 混相流シンポジウム2024にてBest Poster Awardを受賞しました。同賞はポスターセッションにて優れた発表へ授与されるものであり、計96件のポスター発表の中から選考委員会により選ばれました。受賞の発表タイトルは「ISS沸騰・二相流実験における流動沸騰への重力影響の調査」で、宇宙ステーションにて実施された実験結果と地上実験結果との比較を行い、沸騰熱伝達への重力影響を詳細に解析した研究が評価されました。(共著教員:河南治、廣川智己)。
2024.09.19お知らせ
兵庫県立大学大学院工学研究科材料・放射光工学専攻、現在博士後期課程(高度研機能性マテリアル物性分野所属)2年生の渡部太希君が2024年9月4日に開催された2024年度精密工学会秋季大会学術講演会の学生研究発表会にて「イーグル工業株式会社賞」を受賞しました。
 精密工学会は、精密工学に関する学術・技術の振興をはかり、特に、「ものづくり」に関わるテーマを広範囲に探究しており、各分野の研究開発において主導的役割を果たしており、秋季大会は会員である大学・研究機関・産業界などの様々なメンバーが集結して開催されます。渡部君の発表タイトルは” X線リソグラフィーによる3次元両面微細加工法の研究”で、従来は精密な位置合わせを必要とする2回の露光によって施されていた加工を、両面からの1回の加工で可能にする新しい加工法の開発です。「これまでにない物を、微細加工にて作りだしたこと」、「研究に対する熱意」、「質問への的確な回答」が授賞理由として挙げられました。
イーグル工業株式会社賞
2024.09.19メディア掲載情報
ペロブスカイト太陽電池「ガラス基板にチャンス」、兵庫県立大・伊藤教授に聞く
2024.09.18お知らせ
永尾賢太さん(2024年機械工学専攻 博士前期課程修了)が,電気学会 電子・情報・システム部門 研究会奨励賞を受賞しました.受賞対象の研究題名は「閉ループデータに基づく暗号化制御器設計」です。永尾賢太さんの今後の活躍がますます期待されます.
2024.09.18お知らせ
西野智香さん(2023年工学部 機械・材料工学科 機械工学コース卒業)が,電気学会 電子・情報・システム部門 優秀論文発表賞を受賞しました.受賞対象の研究題名は「エルゴメータを用いたデータ駆動型心拍数制御」です。西野智香さんの今後の活躍がますます期待されます.
2024.09.18お知らせ
佐藤孝雄教授が,電気学会 電子・情報・システム部門 査読促進賞を受賞しました.
2024.09.13お知らせ
9月11日?9月13日に富山大学五福キャンパスにて開催された2024年液晶学会討論会において応用化学専攻博士前期課程1年の黒田壮馬君が若葉賞を受賞しました。発表タイトルは「光配向性高分子へのその場縮合による液晶性の付与と高複屈折率偏光発光フィ ルムの形成」です。液晶性を示さない光反応性高分子液晶フィルムに光反応とその場分子変換反応により、液晶性を付与することで、光配向を実現するとともに、偏光発光並びに高い複屈折を発現することに成功しました。
2024.09.12お知らせ
「第15回応用物理学会集積化MEMS技術研究会ワークショップ」にて、電子情報工学専攻修士2年の成田裕樹さん、神田健介准教授、前中一介教授が共著発表した研究が優秀ポスター賞を受賞しました。発表題目は「液滴の衝突による圧電MEMSハーベスタの構造比較」です。液滴の衝突からセンサ用電源を得る素子の構造設計に関する発表が評価されたものです。
2024.08.23お知らせ
森下政夫名誉教授(現 物質・材料研究機構)らの研究チームはマイナス78℃以下で凍結するアンモニア(NH3)の固体を、常温においても存在させることに成功しました。この発見の何が画期的なのか、そしてこれを水素貯蔵物質として実社会にどのような形で応用できるのか。アンモニア固体を常温でも安定化したセレンディピティーの経緯とは。各種サイトにて詳しく報道されています。
サイエンスポータル:「劇物アンモニアを包み込み常温で固体、取り扱い楽に 兵庫県立大」(8/26)更新
Yahoo!ニュース:「劇物アンモニアを包み込み常温で固体、取り扱い楽に 兵庫県立大」(8/26)更新
テレ東biz:「水素社会実現の起爆剤となり得るか!?アンモニアの常温常圧「固体化」に世界初成功【橋本幸治の理系通信】」(8/20)
マイナビニュース:「兵庫県立大、アンモニア固体を常温においても安定化させることに成功」(7月26日)
2024.08.02お知らせ
兵庫県立小野高等学校と教育交流に関する協定を締結しました。
2024.08.01お知らせ
応用化学専攻博士前期課程2年生の豆崎実夢さんが2024年度関西分析研究会において優秀講演賞を受賞しました。発表題目は「全電子収量軟X線吸収測定によるコピー用紙に塗布されたインク成分の検出と識別」です。この研究は理化学研究所放射光科学研究センター法科学研究グループとの共同研究の一部であり,科学捜査の基盤技術につながります。
2024.07.23イベント
第67回自動制御連合講演会
自動制御連合講演会は,自動制御とその応用に関する最先端の成果を発表する場 として,1958年より開催されている伝統のある講演会です.第67回となる今回は 姫路で開催いたします.皆さまのご発表・ご参加をお待ちしています.
開催日時:2024年11月23日, 24日
会場:姫路商工会議所
詳細についてはこちらをご覧ください。
2024.07.10お知らせ
化学工学専攻博士前期課程2回生の中村夢乃さんが2024年6月26日に富山国際会議場にて開催された日本接着学会若手交流シンポジウム2024にて優秀ポスター賞を受賞しました。研究の独創性、新規性、構成表現力を勘案し、計40件なされたポスター発表の中から選考委員会により選ばれる名誉ある受賞となりました。中村さんの発表題は「スチレン系ブロック共重合体/反応性ポリフェニレンエーテルオリゴマーブレンドの架橋形成と相構造」です(共著者:高田峻也、原瞭子、柿部剛史、松田聡、岸肇)。反応性ホットメルト接着剤として調製した表題ブレンド物の架橋による物性発現機構や相構造変化を解析した研究が評価されたものです。
2024.07.05お知らせ
第 73 回高分子学会年次大会にて応用化学専攻博士前期課程1年の大館 燎太君が優秀ポスター賞受賞しました。発表タイトルは“桂皮酸エステルを有する液晶性高分子の高効率光配向及びその場反応による高複屈折率フィルムへの転換“です。光反応とその場分子変換反応により、高い複屈折を発現する光分子配向材料の開発に成功しました。
2024.07.01イベント
令和6年度 兵庫県立大学工学部公開講座
《合成高分子・生体高分子の医療応用》
開催日時:令和6年8月30日(金)13:00~16:10
 ①13:00~14:30 「合成高分子と医療の接点」      大学院工学研究科 准教授 遊佐 真一
 ②14:40~16:10 「生体高分子を用いた医薬品開発の現状」大学院工学研究科 准教授 高田 忠雄
会場:姫路工学キャンパスA棟1階A102(姫路市書写2167)
受講料:1,000円(学生は学生証の提示により無料)
   ※当日、釣銭のないように現金で納付してください。
申込方法:令和6年8月9日(金)までに以下のフォームからお申込みください。
 <参加申込フォーム>
詳細についてはチラシをご覧ください。
2024.06.26お知らせ
機械工学専攻 大西亮多さんが東京都の早稲田大学で2024年5月22日から23日に開催された日本材料科学会2024年度学術講演大会でのポスター発表が”若手奨励賞”に選ばれました。受賞ポスターのタイトルは”マイクロ波プラズマCVDにより作製したダイヤモンド膜に及ぼす濃度変調の影響”であり、研究内容はマイクロ波プラズマCVD法によりCH4濃度を変調したプラズマを用いてダイヤモンド膜の作製を行い、得られた膜の表面形態、構造、機械的特性に及ぼすCH4濃度変調の影響について明らかにしたものです。
2024.06.26お知らせ
機械工学専攻の田中一平 助教が日本材料科学会 奨励賞を受賞されました。本賞は、論文受付の時点で40歳未満の本学会会員で,同学会の学会誌に掲載された研究論文等が注目され,将来,材料の科学と工学への貢献が大いに期待されると認められた人に贈られる賞です。受賞論文は「バイポーラパルスを用いた高速度工具鋼のラジカル窒化」です。
2024.06.20お知らせ
材料・放射光工学専攻の永瀬丈嗣教授が中心メンバーの1人として参画し、兵庫県立大学・芸術文化観光専門職大学・神戸市立工業高等専門学校・兵庫県立工業技術センター・但馬技術大学校・NIRO・明石市立天文科学館などが協力して進めている「兵庫出石・辰鼓楼機械時計 科学調査プロジェクト」に関する特別展「ときあかせ! 辰鼓楼機械時計の謎」が、明石市立天文科学館にて開催されています。(7月15日まで)
特別展では、辰鼓楼機械時計の初号機・2号機の機構部や3Dプリンターで作製されたレプリカ部品の実物が展示されています。プロジェクトのWebサイトで、永瀬教授が担当し県立大を中心として行われている科学分析の過程を見ることができます。
2024.06.07お知らせ
化学工学専攻の佐藤根大士准教授が東京スクリーン粉体工学研究奨励賞(Tokyo Screen Award)を受賞しました。粉体工学に関する若手から中堅の研究者の研究を支援するため,年に1名に授与されているものです。2024年4月12日に表彰状が贈られるとともに,国際会議への出席・発表を資金的に援助する目的で賞金が学術奨励寄附金として贈呈されました。
2024.05.16お知らせ
材料・放射光工学専攻修士1回生の稲村慧さんが軽金属学会第146回大会において優秀ポスター発表賞を受賞しました。発表題目は「In-situ XRD/DIC同時測定を用いたA1200アルミニウムにおける局所変形領域の観察」であす。同賞は、軽金属学会大会において、ポスターセッションにおいて優れた発表を行い、今後の発展が期待される者に対し贈られるものです。 軽金属学会第146回大会優秀ポスター発表賞
2024.05.16お知らせ
材料・放射光工学専攻修士2回生の村上翔太さんが軽金属学会第146回大会において優秀ポスター発表賞を受賞しました。発表題目は「タイプA+Bセレーションを示すAl-Mg合金のIn-situ XRD/DIC同時測定」であす。同賞は、軽金属学会大会において、ポスターセッションにおいて優れた発表を行い、今後の発展が期待される者に対し贈られるものです。 軽金属学会第146回大会優秀ポスター発表賞
2024.05.16お知らせ
材料・放射光工学専攻修士2回生の湊公佑さんが第146回軽金属学会にて軽金属学会溶接協会賞を受賞しました。発表題目は「電子ビーム積層造形で作製したAl-12Si合金の微細組織と機械的性質の関係」であす。同賞は、軽金属の溶接・接合に係る優秀な発表を行った者に対して贈られるものです。 第146回軽金属学会軽金属学会溶接協会賞
2024.05.08お知らせ
材料・放射光工学専攻2回生の藤本羽海さんが 2024/4/16-4/18 に開催された国際会議 Photomask Japan 2024 にて「Best Academic Poster Presentation 賞」を受賞しました。 Photomask Japan は半導体原板のフォトマスク開発に携わる企業、要素技術の開発を進める国研、大学、企業の研究者や技術者が一同に集まり、成果を発表する国内最大のマスク原版に関する国際会議です。 藤本君は放射光施設ニュースバルで波長 6.7 nm の Beyond EUV リソグラフィー用多層膜の開発を進めています。Beyond EUV は次世代のリソグラフィーで、実用的な多層膜の開発が重要となっています。今回の発表では多層膜材料である炭素の高密度成膜条件を探索した結果が評価されました。この賞を励みに、研究に全力を尽くしたいとコメントしています。 Photomask Japan 2024・Best Academic Poster Presentation 賞
2024.05.07お知らせ
大阪産業技術研究所森ノ宮センター 桑城志帆氏(本学工学研究科化学工学専攻2017年3月博士前期課程修了)らと工学研究科化学工学専攻 岸肇教授との共同研究論文 ”Higher order structures and toughening mechanisms for simultaneously polymerized polymethacrylate/polyurethane” (https://doi.org/10.1002/app.55315)がWiley社のJournal of Applied Polymer Science, Vol.141, Issue 19 (2024)のCover Imageとして採択されました(https://onlinelibrary.wiley.com/toc/10974628/2024/141/19)。本論文では、メタクリレートモノマーとウレタンプレポリマーの同時重合により強靭な非晶質ポリマー/結晶性ポリマーブレンドの調製に成功しました。数マイクロメートルサイズの球晶と約100nmサイズのエラストマー相がポリメタクリレートマトリックス中に分散する高次構造が形成され、この高次構造が負荷時のき裂進展抵抗をもたらし強靭化する機構を光学顕微鏡および電子顕微鏡により明らかにしたものです。
2024.04.25お知らせ
材料・放射光工学専攻の永瀬丈嗣教授が運営委員として参加している兵庫出石・辰鼓楼機械時計 科学調査プロジェクトが,NHKラジオ「マイあさ! 5時台」にて報道されました。
2024.04.23お知らせ
兵庫県立明石北高等学校と教育交流に関する協定を締結しました
2024.04.04お知らせ
材料・放射光工学専攻修士1回生の稲村慧さんが日本鉄鋼協会・日本金属学会奨学賞を受賞しました。同賞は、材料工学ならびにその周辺分野において学業に精励し、人格学業とも優秀であると認められた学生に対し贈られるものです。日本鉄鋼協会・日本金属学会奨学賞
2024.04.03お知らせ
化学工学専攻博士前期課程2回生の原 瞭子さん(2024.3修了)が2024年3月13‐15日に京都府民総合交流プラザ京都テルサにて開催された第15回日本複合材料会議(JCCM-15)にて優秀講演賞を受賞しました。原さんの講演題は「エポキシ/in-situ重合メタクリル/Agフィラー複合材の電気・熱伝導性」です(共著者:木村夏海、藤田晶、古井裕彦、岸肇)。モノマーブレンド状態から重合・架橋が進行するマトリックスの相構造形成やフィラー選択配置構造と導電性・熱伝導性との関係および物性発現機構を明らかにした研究が評価されたものです。
2024.04.03お知らせ
工学部機械・材料工学科4回生の福澤慶太さんが2024年3月14日に大阪工業大学において行われた日本機械学会関西支部関西学生会学生員卒業研究発表講演会においてBest Presentation Awardを受賞しました。この賞は関西学生会学生員卒業研究発表講演会で発表を行う4回生を対象とし、卒研等におけるコミュニケーションスキル・プレゼンテーションスキルが総合的に優れている学生に授与されるものであり、特に総合的に優れた当該学生に本賞が授与されました。特に、受賞した卒研題目は「骨髄内での薬物動態の解明」で、開放骨折時の骨髄内での薬物拡散過程を明らかにしたものです。Best Presentation Award