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課題に対する解は
「ひとつ」ではない。

工学
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兵庫県立大学工学研究科では、兵庫県から世界に向けて先駆的な「知」の発信を目指し、
多様な「eng.er」が未来を切り拓く独創的な研究に日々取り組んでいます。
大学の「知」を真に社会に役立つものとするためには、兵庫県や国内外の
企業・大学・公的機関・地域コミュニティとの対話や協働が不可欠です。
このサイトでは、具体的な「知」として、我々が提供できる最先端の研究成果、
高度な技術リソース/ノウハウなどをご紹介します。

兵庫県立大学工学研究科では、兵庫県から世界に向けて先駆的な「知」の発信を目指し、多様な「eng.er」が未来を切り拓く独創的な研究に日々取り組んでいます。大学の「知」を真に社会に役立つものとするためには、兵庫県や国内外の企業・大学・公的機関・地域コミュニティとの対話や協働が不可欠です。このサイトでは、具体的な「知」として、我々が提供できる最先端の研究成果、高度な技術リソース/ノウハウなどをご紹介します。

  • 01

    微量液体の高感度レーザー分析技術の開発

    [ものづくり]

    貴金属ナノ粒子をつけたシリコンを過酸化水素を含むフッ化水素酸水溶液に浸すと、粒子直下のシリコンが優先的に溶解し、特徴的な構造を持つ多孔質シリコンが得られます。私たちはこの多孔質シリコンをレーザー分析の基板として応用することで、新たな分析技術の開発に取り組んでいます。

    大学院工学研究科 化学工学専攻 助教 松本 歩
  • 02

    両親媒性分子の自己組織化と
    形態制御による機能性材料開発

    [ものづくり]

    リン脂質膜をはじめとする分子集合体を用いた機能性膜材料の開発を行っています。生体膜の主な構成分子である両親媒性のリン脂質から成る分子集合体は医薬品分野のほか、反応・吸着・晶析を行うソフトマテリアルとしての活躍が期待されています。

    大学院工学研究科 化学工学専攻 助教 田口 翔悟
  • 03

    合金からの新規金属触媒材料の開発

    [エネルギー]

    合金の構造を利用した多孔質触媒材料を開発しています。前駆体合金の構成元素、組成比、構造や調製条件を変えることで特性の異なる触媒材料を調製することができます。

    大学院工学研究科 化学工学専攻 准教授 野﨑 安衣
  • 04

    分子化学の知見に立脚した無機ナノ材料の機能開拓

    [ものづくり]

    サイズが2 nm以下の金属超微粒子である金属ナノクラスターは、よりサイズの大きな金属ナノ粒子とは大きく異なる反応性や発光特性を有する興味深い物質群です。我々は、分子化学の知見を活用して金属ナノクラスターの機能を、分子レベルで理解・制御することを目指しています。

    大学院工学研究科 応用化学専攻 助教 鈴木 航
  • 05

    電気化学的インターカレーション反応速度に
    影響を与えるホスト材料の因子の解明

    [省エネ・電池]

    スマホや電気自動車には二次電池(バッテリー)が搭載されていますが、その充放電速度を上げるためには高速充電に適した電池材料の設計が重要です。我々はこの設計指針を得るため、電池材料のどのような因子が反応速度に影響を与えるかを明らかにすることを目的として研究を行っています。

    大学院工学研究科 応用化学専攻 助教 稲本 純一
  • 06

    マイクロバイオーム制御による
    環境バイオテクノロジーの創出

    [環境]

    身の回りのあらゆる環境には多種多様な微生物からなるマイクロバイオームが存在しています。これらの成り立ちを理解し、適切に制御することで、新たなバイオテクノロジーの開発を目指しています。

    大学院工学研究科 応用化学専攻 助教 石澤 秀紘
  • 07

    放射光を活用した最先端半導体微細加工技術
    (EUVリソグラフィー)用レジスト材料の開発

    [ナノテクノロジー]

    最先端の半導体微細加工には、波長13.5 nmのEUV光が用いられています(EUVリソグラフィー)。わずか10数ナノメートルの半導体微細回路を加工するためには、感光材料であるフォトレジスト※(1)の性能向上が不可欠です。放射光を活用し、レジストの性能評価や、レジスト材料の高性能化につながる要因を探索しています。

    高度産業科学技術研究所 准教授 山川 進二
  • 08

    圧延による金属板の集合組織制御

    [ものづくり]

    高効率な変圧器、モーターなどに不可欠な電磁鋼板のニーズが高まっています。我々は、低損失な電磁鋼板の作製研究に取り組んでいます。

    大学院工学研究科 材料・放射光工学専攻 助教 岡井 大祐
  • 09

    Ni基超合金の高温変形時の力学特性の解明

    [ものづくり]

    航空・宇宙分野において、耐熱性に優れたNiベースの超合金は利用が拡大しています。構造を形作る材料においては力学特性とその特性をもたらす原子の並びを含む材料組織の挙動が重要です。我々は放射光X線により高温変形中の材料組織の挙動を調査し、メカニズムを明らかとすることを目指しています。

    工学研究科材料 放射光工学専攻 助教 伊東 篤志
  • 10

    超高性能熱交換器の研究

    [ものづくり]

    カーボンニュートラルの達成に向け、省エネルギー化が求められる一方で、AIや半導体技術の急速な進展にともない、エネルギー消費量は増加の一途をたどっています。このため、熱エネルギーを効率的に活用するための技術が強く求められています。本研究では、熱マネジメントの鍵となる熱交換器の性能を飛躍的に向上させることを目指します。

    大学院工学研究科 機械工学専攻 助教 廣川 智己
  • 11

    フィールドスワームロボティクス:
    無限定環境下で活躍する群ロボットシステムを目指して

    [ものづくり]

    自然環境で生き抜く生物群が見せる「知」に学び,過酷な環境でもしぶとく活躍できる群ロボットシステムの開発に取り組んでいます。

    大学院工学研究科 機械工学専 助教 角田 祐輔
  • 12

    樹脂材料における摩擦・摩耗メカニズムの解明

    [ものづくり]

    樹脂材料はトライボロジー材料として利用が急拡大していますが、潤滑特性は未解明な部分が多いです。我々は摩擦界面構造をマルチスケールで解析することで、樹脂材料の詳細な摩擦・摩耗メカニズムを明らかにすることを目指しています。

    大学院工学研究科 機械工学専攻 助教 田中 芹奈
  • 13

    冗長ドローンにおける
    省エネルギー制御のための最適分配器設計

    [ものづくり]

    駆動系(モータ+プロペラなど)を余分に備えた冗長ドローンが登場しています。こうしたドローンは高いポテンシャルを持つ一方で、非冗長ドローンと比べて制御設計は複雑化します。そこで、冗長ドローンの性能を引き出しつつ、省エネルギー性など付加価値の高い制御を目指す研究に取り組んでいます。

    大学院工学研究科 機械工学専攻 助教 川口 夏樹
  • 14

    AI×植物:植物の専門家的判断の自動化

    [情報通信]

    コンピュータビジョンは、従来のアプローチと現代の技術が互いに発展させ合ってきた分野です。特に、光合成や炭素循環で成長する植物をこの分野に組み合わせることで、生物と機械の類似点や相違点を探りながら研究しています。

    大学院工学研究科 電子情報工学専攻 助教 奥田 萌莉
  • 15

    光電子顕微鏡をによる固液界面の
    直接観察に向けた多機能液体セルの開発

    [ナノテクノロジー]

    メソスケールで起きる固液界面現象のダイナミクス観察に向けて

    大学院工学研究科 電子情報工学専攻 助教 竹内 雅耶
  • 16

    下地基板表面状態の精密制御による
    機能性酸化物薄膜の物性コントロール

    [ナノテクノロジー]

    薄膜物性は下地基板の表面状態によって大きく変化することが知られていますが、基板の表面状態(原子配列の周期性、清浄度)の積極的な制御によって薄膜物性を制御した研究例はあまり多くありません。本研究では、X線ミラー加工に用いるような超精密加工技術を薄膜物性制御へと展開し、加工技術による物性変調に取り組んでいます。

    大学院工学研究科 電気情報工学専攻 助教 大坂 藍
  • 17

    伝搬演算子を活用した
    有限要素法による光導波路解析の効率化

    [ものづくり]

    光デバイスの性能を飛躍的に高めるためにはコンピュータ・シミュレーションの活用が不可欠であり、光を用いた情報処理や通信の新たな可能性を展開するための高性能数値シミュレーション技術の開発に取り組んでいます。

    大学院工学研究科 電子情報工学専攻 准教授 森本佳太
  • 18

    制御システムの構造系とコントローラの同時設計

    [ものづくり]

    最適制御から最適システム設計へ:最適制御は、あるシステムの性能を最大化するためのコントローラ(制御器)を設計するための枠組みです。私たちは、従来の最適制御の枠組みを拡張することで、コントローラだけでなく構造系もあわせて設計を行う最適システム設計の手法を確立することを目指した研究を行っています。

    大学院工学研究科 電気物性工学専攻 助教 星野 光
  • 19

    遷移金属酸化物とシリコン、
    生体細胞を組み合わせた新奇な次世代電子デバイスの開発

    [ものづくり]

    生体細胞は、無機材料では実現困難な、自己修復機能、柔軟性、適応性、さらには高度な情報処理能力を持っています。我々は、このような素晴らしい生体細胞の機能を、シリコン電子デバイスに直接接合して取り入れるため、シリコンと生体細胞間を結ぶ材料の開発や、これらが接合することで発現する新しい物性・電子機能の調査を行っています。

    大学院工学研究科 電気物性工学専攻 助教 藤谷 海斗
  • 20

    次世代パワー半導体デバイスを活用した
    高周波電源回路の開発

    [ものづくり]

    近年、SiCやGaNを用いた次世代パワー半導体素子の登場により、電源回路の高周波化が進められています。しかし、高周波化に伴いスイッチング損失が増加します。本研究では、ある回路モデルに対して解析式を構築し、ソフトスイッチング技術および負荷非依存動作を満足する回路パラメータを導出します。

    大学院工学研究科 電気物性工学専攻 助教 大里 辰希
  • 21

    ダイヤモンドコーティング技術の革新

    [ニューマテリアル]

    ダイヤモンドは優れた物理的・化学的な特性を示す材料であり、限定的な利用にとどまっているダイヤモンドコーティングを幅広い応用に向けてダイヤモンドコーティングの自由度を拡大する研究に取り組んでいます。

    大学院工学研究科 機械工学専攻 助教 田中 一平

研究者マップ

兵庫県立大学工学研究科が提供できる最先端の研究成果・高度な技術リソース/ノウハウなどをご紹介します。共同研究や受託研究や技術相談などを通じて、新しいアイデアや技術を共に生み出し、未来を共創するパートナーをお待ちしております。

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